てかさ、案外、怒ったり、ムカついたりする行為って…
疲れるし、面倒なんで。
だから…。
(^^ゞ
掲示板なのに、ブログだ!日記だ!うるさいんで、ブログ形式に変えました(-.-;)
逆に、納得できることを言われたら、
「なるほど。そりゃそうだ!ごもっともだわ。そりゃ当たり前だし、とーぜんだよね。」
って、言いまくる。
だから、依頼者たちでも、色々話をしてて、ものすごく納得できることを話したりしてくる人の話は、メチャクチャ感心するわけさ。
てか、ホント、勉強になる。
「そんな見方もあるんだなぁ〜。」
とか、色々ね。
依頼者に限らず、色んな人たちと話してると、勉強になるコトは沢山あるよ。
だけど、理不尽なことを言ってきたり、要求されて、いくら聞いても、納得が出来ないことを言ってきたりする人が、たまぁに、ホント、たまぁにいたりするわけさ。
ほとんどの人たちは、そんなことなく、話を聞いてて、納得できたりするから。
でも、たまぁに、中には、あり得ないくらい、無茶なことを言ってくる人が、いるんだ。
その時に、いざとなれば、
「うっさいな!何言ってんのさ?もう…マジ、勘弁だわ!どっか行って!」
って言える状況が欲しくてね。
だから、あえてフリーランスの状況でいたいわけさ。
でも、何だかんだ言って、僕…普段から、どちらかと言うと…案外、そんな、怒ったりするタイプでもないんだけどね。
(^^ゞ
だって、依頼者たちや仲間たちにも、
「フツー、こう言う場面では、怒ったりする場面じゃないの?」
って場面でも、案外、あんま…そんなにもムカついたりとかしないことの方が、多いからさ。
(^^ゞ
ただ、いざって時に、言いたいことが言える立場を、確保していたいだけなわけさ。
色んなお店やサービス業の人たちと話してると、中には、無茶ぶりとか、理不尽なことを言ってくる人はいるらしいね。
僕も、バイトかやってて、ワケわからないことを言ってきたりするお客とかいて、困ったことあったからね。
例えば、全く関係なくて知らない店とかの状況について、突然聞かれたりして。
当然、まるで僕がバイトしてるとことは、関係ない店のコトだから、分かるわけもない。
で、答えられなかったりすると、
「なんで、分からないんだ?それくらい何故知らないんだ?今から調べろよ!」
とか言ってきた客とかいたり。
コンビニでバイトしてたら、
「テレビが売ってない!何故だ?いつでも24時間何でも売ってるからコンビニなんだろ?店内に無いなら、今からテレビをどっかから仕入れてこい!」
って、夜中にレジにいた僕に言ってきた客がいたり。
他にも、無茶苦茶なことを言ってくる客は沢山いたからね〜。
(-_-;)
僕が何で、この業界でも、特に、あえてフリーランスをしてるのか。
それには、こう言った、ワケわからない人がいたりしたら、
「お前はアホか!どっか行けっ!二度と来るな!」
って、フリーランスなら言えるから。
(-.-)y-~~~
雇われの身だと、絶対言えない。
だから…。
(-.-)b
とにかく、納得が行かないことは、納得が行かない!
それに対して、なんで、ペコペコしなきゃなんないわけさ?
ってのを、色々バイトしてたり、探偵事務所に勤めたりしてて、つくづく思ったんだ。
当然、客以外の雇い主…上に対しても、納得が行かないことや、理不尽なことがあったら、雇われの身だと、何も言えない。
しかし、フリーランスは、安定はないし、発言に対しての全責任は、自分が全て背負わなきゃならない。
しかし、思ったこと、言いたいことは、おもっきし言えるわけで。
「あんた、おかしいって、マジで!」
とか、言えるわけで。
その代わり…それによって、失うものとかもあるよ。
でも、それはそれで、その損失の覚悟さえあれば、言いたいことが言える。
だから、僕は、あえてフリーランスなわけさ。
その覚悟もなく、言いたいことを言いたい…てのは、単なるワガママだからね。
僕に限った話でもなく、同業の仲間で、別の弁護士さんと付き合いのある仲間も、
「一般の人たちで、『探偵事務所に頼んで…』と言って、持ち込まれる報告書で、そのまま使えるものを持ってくる人の方が少数派で、結局は、作りかえせざる得なくなる。」
みたいなことを、聞いたりしたとか言うから…やっぱ、そんな感じなんじゃないのかな?
だから、自分なりにやって…みたいな人がいればさ、それはそれで、そのまま、材料のままであるのを、持ち込むことに、躊躇したりしてる人がいるけど。
別にそんなことを気にする必要って無いんだよね。
だって、僕が聞いた話だと…報告書としてなってるものの…大多数が、弁護士さんたちから見たら、
「その程度の代物」
ってケースのモノを持ち込んで…てな感じらしいので、そんな気にする必要は無いんだって。
(-.-)b
色々なとこのを見たりしてて。
いくら、一般ウケする感じに作られていたとしても、本来の必要条件を満たしてなければ、意味無いって言うか…
そもそも、そんな感じなわけなので…
別に、そんなさ、
「しっかりした感じの探偵事務所の作った報告書がなければ!」
って考えは、必要ないよ。
そもそも、探偵事務所の報告書の大半が…目的とか、方向性が、ちょい違ったりしてるとこの方が多いんだからさ。
要するに、依頼した人に対し、
「どう?スゴいでしょー!
いい感じに仕上げてるでしょー!
ちゃんと、言われた通りのコトをしてるでしょー!」
てなことを、アピールすることを目的として、そう言った方向性を持って、作成されたりしてるものが大半なわけで。
てな感じに、考えて、それぞれの人たちが、頼んだ先の探偵事務所から受け取ったものを、眺めてみれば…
そう言った視点で、見てみれば…何となく、分かると思うんだ。
「なるほどね。確かに…」
てのがね。
てことはさ、当然…何だかんだ言って、結局は、作り替えをする必要が…てのが、何となく分かると思うんだ。
またさ、そんな感じで、作成されたものであっても、最低、必要となるものが、揃ってさえいれば、別に問題ないんだけど。
不必要なものを削ぎ落として…必要なものだけを、取り出して…作り替えってことをすればいいんだけど。
一番厄介なのが、いくら綺麗な感じに、作られていたとしても、最低限、押さえてなきゃならない情報とか、ポイントが、抜け落ちてたりする探偵事務所の報告書とかも、結構多いのさ。
その場合…それはそれで、別途で、「これは、こうです。」ってのを、足して、結局は、作り替えをしなきゃならないみたいらしくて。
てことは…結局は、一般の人たちが、自分達なりに集めた材料のままのを、持ち込んで、弁護士さんに相談するのと、同じような状態…
てな感じになってる場合が、多いらしく。
て、考えると…多くの探偵事務所のが、あんま、意味無い感じの…てケースが、多いらしいよ。
まぁこれは、あくまでも、僕が聞いた話なんだけどね。
たまに、
「自分で、調査をやったけど、報告書って感じにはなってないので、報告書にまとめるってのを、やってくれませんか?」
みたいな問い合わせしてくる人…ホント、時々いるね。
てかさ、色んな意味で、間違ってるんだけど…。
(-_-;)
そもそも、調査をやった人が、
「調査の結果、こんなんでしたよ!」
って、提出する際のモノが報告書であって、やってもいない者が、
「これが結果です!」
ってのを…てのは、変な話。
それにさ、いっちゃぁ何なんだけど。
報告書なんて…極端な話、無くたって、何ら問題ないものなんだ。
どー言うことかと言うとね、探偵事務所が調査をやって、報告書を、依頼者に提出するじゃん。
で、それを弁護士さんとこに持っていって…裁判とかに、使うとしてもだよ。
ほぼ、高確率で、それ…使われないことが多いらしい。
て、何人かの弁護士さんが言ってた。
2つ3つ理由があるんだけど。
まずは…裁判なんてモノに、ならなければ、そんなしっかりした感じの資料とかなんて作る必要がない。て言うか、必要性がない。
だって、どこに提出するわけでもないからさ。
で、もし、裁判とかとなると、必要性は出てくるけど、でも…大概、その弁護士さんが使いやすい形式とか、戦いやすい感じになってれば、それはそれでいいけど。
でも…何だかんだ言って、結局は、使いやすい感じに、作り替えをするケースが多いらしいのさ。
だから、結局は、作り替えをしなきゃならないわけだから…その前段階で、いい感じに作られてたとしても、また、作り替えをするハメになるわけだから、そこで、どんな感じになってようが意味無いわけで。
せっかく料理してあっても、一旦、料理を崩して、材料の状態に戻して…その材料を使って、料理し直すわけで。
それ考えたら、事前に料理をしておく意味…あるわけ?
またさ、色んな弁護士さんと話たりしてて言うのは、どんなに綺麗な感じに作られてても、一般ウケはする感じにはなってても、報告書として、押さえてない…てか、成り立ってない感じの探偵事務所の報告書は多いみたいらしい。
僕も、色々なトコのを見てるけど、綺麗な感じで、一般ウケする感じのとか、色々あるけど…最低限、本来、報告書としての体裁が整ってなかったり、抜けてるのを結構見るんだよね。
僕、ある弁護士さんに、指導されて、そう言うのを学んでるから…その目からすると…。
だからか。
僕…なんか、同業たちと話してて、調査がやたらと疲れる理由の一つは…
自分から、色んな意味で疲れることをしてたり、そんな状況に追い込んでたりするからか。
そっか…。
依頼者とかと話してるとさ、
「思ってた以上のことしてた。」
とか、言われたりすることとかあるけどさ。
そーなんだよね。
本来は、そこまでのことをする必要なんて、無かったりとかあるわけさ。
てか…そんなさ、ワザワザ、さらなるテクニックや技とかを駆使するとか…小技程度のコトをすればいいとこを、荒業や大技を使うとかなんて事まで、する必要なんてさ…。
そんなんすればさ、余計に疲れるし、自分のリスクは高まったりとかするだけでさ。
そんなんをそこまでしたからと言って…余分にさらに、お金が貰えるとか、そんなこともないわけだし。
だから、他社の案件の時は、他の同業たちと話してても、
「言われたりしてること以下は無いけど、以上もしないよね。それが一番文句も言われず、無難にお金がもらえるやりかただからさ。」
と言って、やったりしてるのと同じように、僕も、他社からの案件の場合、可もなく不可もなく…程度な感じのコトを、淡々とこなす…てなさ。
だから、結果的に、楽チンって感じなんだろうね?
逆に、余分なテクとか、余分な機材とか…そんなんをして、逆に、違ったことになってしまうリスクを自ら招いて、責任を負わされるくらいなら…
そんなんしない方が…楽だし、余分なテクや機材を使って、「すごい!」と言われることをしたからと言って、追加ボーナスが貰えるわけもなく。
だから、そんな感じになり勝ちなんだと思うんだ。
あとさ、ウチの依頼者たちって…どちらかと言うと、許容範囲が広いのかも?
だから、リスクがあっても、荒業や大技をやらせてくれる環境を与えてくれたりする部分もあるからこそ、逆に、あえて僕を含めて、現場にいる仲間とかは、荒業や大技に、あえてチャレンジしてみよう!
みたいな発想も多少なりとも、出てきたりするのかもね?
先日だって、依頼者から、
「『ダメ元でも、逆に思う感じにならなかったとしても、文句は言わない。好きなようにやってくれていいから…。』
とは、確かに言ったけど、まさか、こんなことまで、してるとは思わなかった。ビックリした!」
って言われた。
これも、そう言われてたからこそ、あえて、する必要の無いチャレンジを…僕も仲間もしてたりしたんだけど。
ただ…当然、その分、リスクはあるし、神経も使うし、かなり疲れるけどね。
(+_+)
で、最初の話に戻るんだけど。
僕、他社のをやってて…楽チンだって意味は、そう言うことなわけね。
ほぼ、言われたことをしてるだけでいいの。
何も考える必要もないし、淡々と、何かをやってるだけでいいわけさ。
ワザワザ「すごい!」って言われるようなことをする必要なんてないしね。
どんな感じになっても…何にも責任を負う必要が無いわけだからさ。
だって…そこの探偵事務所の依頼者と、その探偵事務所との話し合いや契約の仕方とかとかで…現場に対して、そう言った感じの指示をされてるわけだからね。
たださ、ウチの…アイス・ブルーの案件となると…ちと違う。
僕は、依頼者だろうが、誰だろうが、言いたいことは、おもっきし言うわけで。
あっ、そっか…。
今気がついた!
僕…調査って…「委任契約」じゃん。
にもかかわらず、自ら、いくつか、自分に責任がかかってしまう状態に、いくつか、持ち込んでる部分もある…。
( ̄□ ̄;)
だから、僕…やたらと、ときには、依頼者がビックリするくらい、依頼者以上に、必死になってしまう…て言うより、必死にならざる得ない感じになるときが…。
(-_-;)
そか、自分で、自分を、本来、背負わなくても良い部分についても、背負い込むような感じに、追い込んだりしてることが、あるから…
だから…ウチの案件は…ことごとく、キツいし、精神的にも、カラダにも悪いわけか…。
だからまぁ…探偵事務所からしたら、一番なのは…
とにかく、依頼者に対し、にこにこイエスマン状態で、言われるがまま…。
ってのが、一番お金にもなって、楽なわけさ。
当然、責任は負う必要もないわけだからね。
なわけで、今一番の探偵事務所の対応の仕方ややり方とかでの…
主流の対応の仕方でもあり、やり方でもあるのさ。
それにさ、その方が…一般ウケもいい感じだから、依頼となりやすいじゃん。
ってことでね。
だからね、表面的には、依頼や相談する側が、思うように出来る感じのコトをやってるとこほど…
自分とこの探偵事務所は、責任をその分、どんどんと、依頼者の側に、ニコニコしながら、押し付けていって…って感じのコトをしてる…って仕組みなわけさ。
(-.-)b
で、依頼者側は気持ち良く、自分の思う通りな感じに、契約して…みたいな感じであればあるほど、実は…その人に、どんどん責任が負わされてる…て感じなんだよね。
以前、掲示板とかで、
「やたらと気の強い人や、やたらと細かいことを言う人ほど…結果として、思うような事にならない事が多い。」
みたいなことを書いたと思うんだけど。
実は、そう言った意味もあるのさ。
あれこれ、指示や注文を、周りや探偵事務所にしまくる人ほど、実は、自分で自分の首を閉めることになってたり、結果責任を、余計に負うことをしてるとか…調査においての即応性や柔軟性を、自ら失わせてしまってたり…てことは、やたらと硬直化した調査しか出来なくなってしまってるとかさ。
まぁそんな意味合いもあって…
「そう言う人は調査には向いてない。」
って感じなわけさ。
であり、調査に関することは、色んな意味で、自分自身であれ、頼むにしろ…損することばかりになり勝ちなんだ…。
てなさ。
何で難しいものかと言うと、そもそも「調査」と言うものの、本質と言うか、性質…てものが、そー言うものだからなんだけど。
「この箱の中身は見たい!開けて欲しい!」
と言って、指定された箱のふたを開ける行為…これが「調査」なんだよね。
で、指示した人の考えてた中身と違ったものが入ってたとしても、箱のふたを開けた人には、何ら責任は発生しない。
ってのと同じだったり。
「この箱は、この道具を使えば、一人で開けれるハズだから、一人で開けて!」
と指示されて、一人で指示された道具を使って箱を開けようとしたが、箱が開かなかった。
そもそも、その人は、一人で出来ると思い込んでるが、箱の構造上…一人で開けることは不可能であるとか、指定の道具では無理であるとか…。
てなれば、やっぱり、指示をした人に問題がある。
ってことになり、依頼者に責任がある。
よって、箱を開けようと作業した人には責任はない。
ってな感じになるのと同じなんだ。
前も書いたと思うんだけど。
先日、協会の教育研修会で弁護士さんを講師に迎えて、そう言った話とかをしてたけど。
弁護士さんも、「調査とは、そもそも、そう言ったものであるから、『委任契約』ってものになるんだよね。」
と言ってた。
「だから、委任契約ってのは、指示された通りのコトをしてるかどうかが問題であり、結果については責任は負わなくても良い。」
ってね。
ただ…前も書いたように、
「『あなたの依頼の仕方や指示の仕方だと、こう言ったリスクがありますよ。』
って言うことを、前もって、よくない結果となる可能性についても、説明をしてないと…ダメなんだけど。
それをしてない場合は、『消費者保護法』の方の絡みが…」
みたいなことを言ってたけどね。
もし、そんなこんなのやり取りがあった場合での「委任契約」であれば、どんなことになったとしても、探偵事務所の方に責任は発生しなくなるもんなんだよ。
だから…いつも、さんざん書いてると思うんだけど。
「調査料金の高さとか、そんなこんなのは…見た目の料金だけで考えたりせず、依頼の仕方次第なんだから…とにかく、探偵事務所と契約する際は、それらを含めて考えて契約しないと、あかんよ!」
って、さんざん言ったりしてるんだけどな…。
例えば、内容や状況次第…で、追えなかったり撮影出来なかったりしても、探偵事務所に責任はなく、逆に依頼者側の方に、責任がある。
って感じになるのは…
「建物の表と裏に、出入り口がある。どちらから出てくるか分からない。それを一人の調査員で、張り込んで…追跡しろ!」
「建物の表と裏に、出入り口がある。表から出てくるハズだから、一人で出来るハズ。一人で張り込んで…追跡しろ!」
「調査員一名でやってくれと言われ、調査員一人で、やってて追っかけていったら、ある建物に対象が入った。で、建物の外で、出入り口を張り込む事になったが、その建物には、表と裏に出入り口が。で、張ってた出入り口と逆ので入り口から…」
とかとか、これらの状況の場合、もし追えなかったとしても…そもそも、その体制で、調査を行うことを指示した者の責任となるわけね。
これ…一人でやるのは、物理的には無理なわけだからね。
で、最終的に指示した者となると…依頼した側となるわけ。
これが「委任契約」なんだ。
もし、「5人で行う。」って契約をしてるにも関わらず、探偵事務所が、5人で行っていなければ…探偵事務所側の責任…て言うか、「委任契約違反」となって、探偵事務所が訴えられる側となるわけだけど。
そうじゃなく、人数指定や、日時指定や、それらを守ってさえいれば、「委任契約は成立。」で、委任契約とは、「結果には責任は負わなくても良い。」
と言うものだから、逆に、結果が思うように行かなければ…回り回って、そもそもの「委任の仕方が間違ってる。」
てことは、「依頼者の委任の指示や仕方が間違ってたわけだから、結果の責任は…依頼者にある。」
ってなるのさ。
でね、
「じゃぁ…結果にまで、探偵事務所に責任を負わすには、どうしたら?」
って、思うと思うんだけど。
それは…実は、なかなか難しいもんなんだよね…。
たまに、ヒマで、金欠の時、他社の仕事をしたりするんだけど、いつも思うのは、
「こんな、楽してお金貰えちゃって、いいのかな?」
って感じなんだよね。
ウチの案件と比べ、とにかく…やってて、楽チンなんだわさ。
そんな、必死にならなくても、それなりに、その探偵事務所の求める合格ラインは達成できて、で、そこそこ貰えちゃうわけさ。
だからさ、言い方悪いけど、
「暇潰し感覚で、おこづかい稼ぎ。」
って感じなんだ。
それに引き換え、ウチの案件ときたら…胃が痛くなるわで、いつも頭を抱えさせられてばかり。
だからさ、他社のをやってるとき、
「いいなぁ〜。なんで、こんな楽な案件をやらしてくれて、しかも、そんなにお金が貰えるわけぇ〜…?」
って、思ってばっかり。
で、ずーっと、こんなことを、前々から思ってたんだけど、最近、ふと、何でそうなのかの理由が。
そもそも、探偵事務所って言うのは、「委任契約」ってものなんだよね。
よく「浮気調査を探偵に、1週間頼んだけど、全然証拠を押さえて貰えなかった…」
みたいな、探偵に対しての文句や愚痴話を言う一般の人たちの話を聞くけど。
それ…本来、そもそも論からすると、「おかしな話」って部分が多いのさ。
何でかって言うと、その頼んだ一週間に、対象が浮気をしてなければ…浮気の証拠を押さえられるわけがないわけで。
てことは、浮気をしていない一週間を指定して依頼した人の方に、責任はある。
ってことになるわけね。
まぁその一週間に、浮気はしてるけど、追えなかったとか、やってなかったとか…
ってな事であれば、それはそれで、話は別だけど。
そうでなければ、依頼した側の方の責任となるのが…「委任契約」ってものなわけさ。
「委任契約」ってのは、「指示された通りのコトをちゃんとやってるかどうかが問題で、結果については、指示した側が責任を負う。」
って言う契約なわけだからね。
もし、その指定した日や指定した1週間に浮気はしてるけど、追えなかった…としても、内容によっては、探偵事務所側に責任は発生せず、依頼した側の方に責任が発生する…てのも、「委任契約」だからこそなんだけど。
僕、前々から思ってたんだけど。
フツー、ウチ以外の探偵事務所が、浮気調査を頼まれて、トータルで依頼者から貰うお金の総額って…どれくらいなもんなんだろ?
てか、ウチ以外のとこに、浮気調査とかを頼んだ場合、何だかんだ言って、総額でいったいいくら払ってるもんなんだろ?
て、ふと思った。
何でそんなこと思ったのかと言うとね、僕、たまに色んな弁護士さんとかと話したりしてると、
「相談に来た人たちで、探偵に頼んだって人たちみんなに一応、『全部合わせていくらくらい払ったの?』って聞くんだけど、他の探偵事務所に頼んだ人たちと比べて、キミんとこに頼んだって人たちから聞く話は、金額面から、対応の仕方から、あらゆることで、驚かされることばかりなんだよね。」
て。
それは、前々から、そんな話は聞いてたから、あんま今さらの話なんだけど。
同業者たちと話をしても、何か…やっぱ、ウチの貰ったりしてる総額…どーも何か、同業のみんなと違う感じだし。
以前、他社に依頼経験がある依頼者たちと、話してても、どーも、何か、ウチはかなり違うらしいし…。
警察の人とも話してても、何か、ウチは、かなり他社と、状況が違うらしい。
「いい意味で違うんだから、警察としても、何もあれこれ言うつもりはないけど…だけど…分からんなぁ〜…」
って、あきれるような感じで、言われたりしてるし。
で、色々考えれば考えるほど、
「ウチは、何か…変なん?違うん?なんなん?」
て、思うようなことばかり。
僕からしたら、当たり前のコトを当たり前のようにやってたり、思ったことを、思ったように、言ったり、やったりしてるだけ。
ごくごく、そのまんまやってるだけなんだよ。
それがさ、
「なんか、フツーとは違う…。」
って、料金面やら対応面やら、色んなことで、
「とにかく違うんだって!」
って言われたり、
「とにかく、あんたんとこみたいな探偵事務所は、全国探しても、あり得ないし、存在自体が、あり得るわけがないし、あり得ない!」
って、言われ続けて…はや何年?
てか…何が、なんだかサッパリ分からん…。
こんなのを、いつもいつも言われ続けてると、逆に、こっちが、悩みまくるんですけど…。
今、電話で起きた…。
てか、修理に出してたカメラの修理代の金額の電話でね。
てか…高っ!
(+_+)
一瞬、
「そんな金額出すくらいなら、そのカメラくらい無くたって、他にもカメラは沢山あるんだから、無くたっていいわ!」
って、言いそうになった。
が、まぁそれは言わず、払うことにした。
まぁ仕方ないからね…。