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報告書なんて…

たまに、

「自分で、調査をやったけど、報告書って感じにはなってないので、報告書にまとめるってのを、やってくれませんか?」

みたいな問い合わせしてくる人…ホント、時々いるね。

てかさ、色んな意味で、間違ってるんだけど…。
(-_-;)

そもそも、調査をやった人が、

「調査の結果、こんなんでしたよ!」

って、提出する際のモノが報告書であって、やってもいない者が、

「これが結果です!」

ってのを…てのは、変な話。

それにさ、いっちゃぁ何なんだけど。

報告書なんて…極端な話、無くたって、何ら問題ないものなんだ。

どー言うことかと言うとね、探偵事務所が調査をやって、報告書を、依頼者に提出するじゃん。

で、それを弁護士さんとこに持っていって…裁判とかに、使うとしてもだよ。

ほぼ、高確率で、それ…使われないことが多いらしい。

て、何人かの弁護士さんが言ってた。

2つ3つ理由があるんだけど。

まずは…裁判なんてモノに、ならなければ、そんなしっかりした感じの資料とかなんて作る必要がない。て言うか、必要性がない。

だって、どこに提出するわけでもないからさ。

で、もし、裁判とかとなると、必要性は出てくるけど、でも…大概、その弁護士さんが使いやすい形式とか、戦いやすい感じになってれば、それはそれでいいけど。
でも…何だかんだ言って、結局は、使いやすい感じに、作り替えをするケースが多いらしいのさ。

だから、結局は、作り替えをしなきゃならないわけだから…その前段階で、いい感じに作られてたとしても、また、作り替えをするハメになるわけだから、そこで、どんな感じになってようが意味無いわけで。

せっかく料理してあっても、一旦、料理を崩して、材料の状態に戻して…その材料を使って、料理し直すわけで。

それ考えたら、事前に料理をしておく意味…あるわけ?

またさ、色んな弁護士さんと話たりしてて言うのは、どんなに綺麗な感じに作られてても、一般ウケはする感じにはなってても、報告書として、押さえてない…てか、成り立ってない感じの探偵事務所の報告書は多いみたいらしい。

僕も、色々なトコのを見てるけど、綺麗な感じで、一般ウケする感じのとか、色々あるけど…最低限、本来、報告書としての体裁が整ってなかったり、抜けてるのを結構見るんだよね。

僕、ある弁護士さんに、指導されて、そう言うのを学んでるから…その目からすると…。