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聞かれても3

だからさ、ちゃんと調査ってもんをやろうとすればするほど、実は色んな意味で、みんなが考えてる以上に、色々と経費も使えば、めちゃめちゃ体力や労力や、エネルギー消費もするわけさ。

って考えれば、安易に、軽い気持ちで引き受けたく無いてのも、理解できないかなぁ?
(^^;)

表面的に安易に考えてやってる人ほど、大抵うまく行かないもんさ。

世の中って、何だかんだ言って、そんなもんだよ。

聞かれても2

僕ね、依頼者を同行させて調査をやったり、同業の手伝いで、同業と一緒に、現場に出て…

って事をやったりしてるんだけど。

終わった後、

「あの、あんたって、場面によっては、ビックリするくらいの大胆な行動したり、接近したりして撮影したかと思えば、
あれ?って感じに、かなり距離を離れた場所にいたり、あっちこっちに、行ったり来たりしてるね。」

って言われるってか、聞かれる。

車にしろ徒歩にしろね。

これらは、大胆な行動をする前後は逆に、大胆な行動が出来るように…あえて、近づいたり、無理はしない。

またはあっちこっち行ったり来たり…てのは、よりイイ感じの映像が撮影できる角度やポイントがないかと、徒歩とか車とか関係なく、追跡尾行してる最中でも、追跡をしつつも…映像を撮るチャンスを狙い続けてたりしてるのさ。

しかも、出来るだけより良い映像が撮れないかと、ひたすら考えつつね。

ただただ見失わないように、見つからないように…対象だけを見つつ、後ろからついて言ってるだけじゃなく、同時に、周りの風景とかも色々注意したりもしてるのさ。

「あそこに角があるなぁ…何かあるのかな?」

「あそこには、こんなのがあるな。誰か現れたりとかは無いのかな?」

「あそこにタクシー乗り場があるな。」

「あそこに入るって事は無いのかな?」

「あそこに回り込めば、そこそこイイ感じの映像は撮れないかな?」

等々、追跡してる最中でも、対象の事だけを考えてるんじゃ無く…常に先の先の展開について、予測しまくり続けたり、現場の状況把握に努め続けたり…。

だから、単に、バレないように…見失わないように…

って考えてるだけじゃなく、同時に、より良い映像が撮れるように…

って、ただただ後ろをついてくだけじゃなく、実は、行動を予測したりしながら…

時には、対象の先の先に回り込むとか…ってコトをすることもあるのさ。

当然対象に怪しまれたりしないよう…にしなきゃね。

だからね、ただ後ろをついていってるだけじゃないから。

てか、よりイイ映像を求めるなら、こうした沢山の余分な動きをひたすら考え続け、行動し続けなきゃならなかったりもするわけさ。

だから…実は、対象者と比べたら、最低でも2,3倍の体力やエネルギー消費をしてるのさ。

で、長時間…長距離…になればなるほど、対象よりも消費するエネルギーや体力の格差は、物凄く広がるわけね。

だから、場合によっては、半日やっただけで、身動き不能なくらい、ヘロヘロに、くたばってたりすることもあるのさ。

別に僕に限った話じゃないよ。

仲間たちみんな、同じこと言ってるし、時には…調査終了直後に、その場で疲れすぎて、意識失った経験を持つ仲間も沢山いるから。

だからね、怪しまれず、より良い映像を狙おうとしたら、それなりのエネルギーや体力も使いつつ、時には、引いたり、逆に大胆に攻めたり…その場その場で臨機応変に。

ボクシングのボクサーが、止まったりしないで、常にフットワーク使い動き回ったり、近づいたり離れたりしてるみたいな…

あれに近い感じのコトをやり続けてるみたいなさ。

とにかく、ただただ、後ろをついて行くだけってのは、ある意味、馬鹿の一つ覚えみたいなとこも無くもないわけで。

どーせなら、更にワンランク上の、追跡とか張り込みとか、映像ってもんを、常に目指すような努力をしないとね。

それが、依頼者に対して言う

「出来うる限りの努力はする。」

ってコトの一つでもあると思うんだ。

そして、それが職業倫理…ってもんに…。

でも、しょーじき、めちゃめちゃ疲れるんで…あんま調査って、やりたかないのよね。
(+_+)

ちゃんとやろうと思えば思うほど、マジ…疲れるんでさ。
(>_<)

聞かれても

昔から、いくら質問されても、困っちゃう質問って、分類すると、いくつかに分けられたりするんだけど。

守秘義務とか、そんなこんなで、秘密にしなきゃならない事がらみの…

っての以外に、僕には、とある質問も、いくら聞かれても、答えようがないってのがあるのさ。

それは…

「バレたりしたら、どーなるんですか?」

って質問。

何故聞かれても困るのかって言うと…

僕、いまだに、バレたコト無いから。
(^^ゞ

ぶっちゃけ、この業界の人たちと話してるとね、何だかんだ言って、少ない人でも、1,2回。

多い人だと、受けた案件の半分くらいはバレて終わった経験があるって聞く。

でも僕…いまだに、まだバレたコトがないのさ。

嘘だと思うんなら、ウチに依頼経験がある人に、知り合うコトがもしあったら、聞いてみれば分かるハズ。

だからね、同業仲間たちの間では、いまだに現場やってて、いまだにバレたコトがないってことで、

「前代未聞の奇跡の人」

って言われたこともある。

でも…何度も何度も

「今回は、さすがに…」

って事は、あったよ。

それでも、結果的には、

「どーやら、全く気がつかれてなかったみたいだよ。」

…って事を依頼者たちから聞くわけさ。

だからね、逆に言えば、

「バレる人たちって、いったいどこまでの…アホをやらかしてるわけ?」

って、メチャクチャ逆に知りたくなってしまう。

でもさ、知り合いや依頼者たちと話してると、

「あんたの場合…あまりにも、探偵とか調査員と言ったイメージから、かけ離れ過ぎてるから、
もしかしたら、誰も探偵がいるとか、調査員がいるとは、思わないのかも?
まさか、病弱そうで、ヘロヘロしてて…ボォーッとしてて、やる気無さそうで…何も考えてなさそうな…
そんなヤツが、まさか自分を撮影したり、追跡や監視してるなんて、思わないのかも?(爆笑)」

って色んな人たちから、よく言われる。
(-_-;)

でも、確かに、考えてみれば、相手が気を緩ませたり、隙を作ってしまったり、まさかのまさかを突いたり…って事を、僕自身、色んな場面で無意識の内に、してしまってるのかも?

って考えると、まさに、

「調査ってのは、相手の不意打ち奇襲攻撃をして…」

って事が出来るかどうか。

で、それが知らず知らずに、僕の場合、無意識に出来てしまってるのかも…ね?
(-_-?)

ドロボーや詐欺は

前々から思ってんだけど、ドロボーとか詐欺とかってのは、単なる金を盗んだり奪ったりしてるだけとは違うと思うんだ。

その人が、一生懸命汗かいて、必死になって、努力して、労力とかを使って、場合よっては、嫌な思いも我慢して、ようやく手にする事が出来たお金。

それを奪ったりするってのは、そうしたその人たち一人一人の努力や時間や気持ちを無視して奪ってるってのと同じだと思うわけ。

って考えれば、自分以外の人の基本的人権を無視しているってのと同じ…

てか、他人を人ではなく、物としてみてるのと同じ行為だと思うわけさ。

自分さえ良ければ…自分が少しでも得をするように…って考えたりするのも分かるけど。

ある常識の範囲内の、そー言った発想とか行動や発言ってのは、何ら問題無い話だと思うけど。

しかし常識の範囲を越えた、限度を超えて、そー言った発想をしたりしてる人たちってのは、ある種、他人の苦労や時間を、安易に奪おうとすることに、何ら抵抗感を持つこともない…

さっきの泥棒や詐欺とかと同様に、他人の人権を軽んじてるみたいな…さ…。

ウチみたいな感じでやったりしてると、他社とかとは違い、中には、

「可哀想な人から金要求することするわけ?
可哀想だと思わないの?
そー思うんだったら、可哀想な私から、お金を請求するような言わないでよ!
ボランティアみたいな感じでやりなさいよ!」

てな事を言ってくる人もチラホラいたりする。

てか、ウチに限らず、他社でも、相談や問い合わせをしてくる人たちの中には、ウチ程ではなくても、チラホラいたりするみたい。

「僕から言わせてみれば、じゃぁ逆に、あなた自身も、勤務先の会社とかが、人手が足りないからと言って、困ってるから、あなたを雇ってるんでしょ?
て事は、困ってる可哀想な勤務先から、給料を請求するのは間違ってるとは思わないの?
あなたの貴重な時間をタダで奪われてる状態にされたら…あなたはどう思う?」

って言いたい。

自分の為に時間や労力や知識を使ったりしてもらおうと思うなら、それにみあった対価を支払うのは当たり前の話なわけ。

そうじゃなく、ボランティア的なのを求めようとするのってのは…

ある種、ドロボーと目くそ鼻くそだと思う。

って考えると、自分以外の人権を無視するような人…

って事で、そー言った人の為には、

「時間も頭すら使いたくない。」

って感じになるわな。
(-.-)

だそうな(-.-)2

さっきの弁護士さんが言ってた事から色々考えた場合。

最近、メモリーに記録するタイプや内蔵ハードディスクに記録するタイプのビデオが主流として売られてるよね?

で、基本的には、デジカメ同様、それらのビデオカメラで撮影した映像であっても、問題ないと言うことにはなるのだけど。

しかし争う相手が、ややこしい人であった場合は…今主流のビデオカメラでの撮影はなるべく避け、出来る限り、テープに記録するタイプのビデオカメラを使って撮影し、同時に撮影時に使用したマスターテープも、争いが終わるまでは、保管をしておく。

って感じの方が良いのかもね?

でもさ、今主流の…テープでなく、内蔵メモリーや内蔵ハードディスクに記録するタイプのビデオカメラのイイトコとして、やっぱ、
テープと違い、撮って消して…ってのが当たり前なわけだから、経費節減が出来る…
って事もあるし、

「ハイビジョン映像が当たり前!」

って事もあるよね。

そー考えると…。
(^^ゞ

でも、撮って消して…ってのが当たり前のビデオってのは、マスターを保管…って発想じゃないし、そんなのカメラごと、二度と使えない状態で、保管し続ける…みたいな?

それはあり得ない話だからねー。
(^^ゞ

ってなると…対象者たちの性格とか次第で…撮影するカメラの選択をしなきゃならないって事なんかな?

とかとか。

最新の主流のカメラは、テープを常に買い足すと言ったことをしなくて済む…てな、コスト削減プラス、画質の向上をはかられる反面、場合によっては、相手に隙を作るってか、突っ込みどころを与えることにも繋がりかねない。

てなさ。

とかとか、言ったって、僕、色んな探偵事務所をみてて、今…どんどん、テープと言った記録媒体のビデオカメラから、調査のコスト削減と同時に、画質向上を考えて、内蔵メモリや内蔵ハードディスクのカメラを使うように切り替わってきてたり。

または、相変わらずテープメディアのビデオカメラで撮影してても、経費削減って事で重ね撮りしてる探偵事務所が増えてる状況。

て考えると、『ネガ』に代わる『マスターテープ』ってものが、調査後に存在しない探偵事務所の割合の方が多いと言った現状を考えると…

素人さんは尚更、フツーにそう言ったので撮影したとしても、そんなに不安がる必要は無いんじゃないかと。

だそうな(-.-)

ってか、僕は法律家じゃないので。

って事をちゃんと前置きしておくけど。
(-_-)

以前、うちのサイトのどっかに書いたことがあるかも?

でも一応…。
(-.-)

僕がこの業界に関わるようになった頃って、その頃は、

「証拠として映像を撮影する際は、フィルムのカメラで撮ったもの以外認められない。」

って状態だったのが、

「ビデオで撮影したものでも問題ない。」

って感じに変わりつつあった頃だったのさ。

その当時以前は、何故ビデオはダメだと言われてたのかって言うと…

「ビデオで撮影した映像を静止画に抜き出すためには…一旦、パソコンに取り込まなくちゃならない。(キャプチャって作業を行わなきゃならない。)
って事は、パソコンに取り込んだら、いくらでも改ざんできるし、改ざんされてる可能性も考えられるので。」

って論法だったのさ。

「フィルムで撮影したものは、改ざんが出来ないものとしての『ネガ』ってものが存在するので、『ネガ』と言った改ざん不能なバックボーンがあるし、パソコンに取り込むってことはしてないのでってことで、証拠として信憑性があるけど、ビデオの場合は…。」

って事だったようなのさ。

でも僕が業界に入った頃は、

「ビデオであっても、確かにパソコンに繋いで、取り込んで、静止が抜き出し作業を行ってるけど、フィルム写真の『ネガ』と同じようなものとしての撮影時使用した『マスターテープ』って言うものがあるわけだから、それが存在さえしていれば、『ネガ』と同等の扱いをすることも出来、問題ないハズ。」

って考え方になってたみたい。

僕が、何故に、常にどの案件でも、新品のテープを使って、重ね撮りせず撮影してるのか。

それは画質の劣化をさせたくないって事もあるんだけど、実は、僕がこの業界に入った際、そ~言ったことを教えられてたってこともあって、あちこちの同業者たちが、当たり前のように、少しでも出費や経費の節約ってことで、その案件が終われば、とっとと重ね撮りして、撮影したのを消して、新たに撮影し。
ってな感じでの経費節約みたいなことをしてる中、僕は、もうその証拠が闘いが終わり、不要って連絡をもらうまでは、そのまま保管し続けてるわけさ。

あとは…うちの依頼者たちって、何度も

「バックアップとってる?もう一回同じの作って!」

って連絡してくる人が多くて。。。
^^;

だから、うちの契約書には、保管期間などの取り決めってのも、色々な感じの期間設定の仕方も、出来るようにはなってるのさ。
(これ、意外と依頼者たちには評判いいのよ。)

んなわけで、常に新品のテープも使ってるし、マスターテープは消さないようにしてるんだけど。

でもね、先日、協会の教育研修会に講師としてこられてた弁護士さんが言ってたけど。

「今の時代、フィルムじゃなく、デジカメとかのデジタルメディアが当たり前になってきてる。
ネガなんてなくて、パソコンに取り込める状態のもので普段から撮影するのが当たり前だし、お店に行っても、大概それしか売ってない様な時代なので、結論としては、デジカメ等で撮影したものであっても証拠としては問題ない。」

と言ってた。

でも同時に…こんなこともその弁護士さんは言ってた。

「結論としては、デジタルデータとして記録するもので撮影しても、証拠としては問題はないんだけど。
でも…相手が、めんどくさい人であった場合、

『ネガとか、そー言った類の、改ざん不能なものが、裏付けとして存在してない映像って物は、改竄されている可能性も考えられる!』

って事を言って来る可能性もなくもないし…って事を考えると、デジカメ等で撮影したものであっても、確かに証拠としては問題ないんだけど。実際、裁判とかでも認められてはいるから。
でも…少しでも、相手に突込みどころを与えないように…って事を考えたら、ネガなりテープなりの、デジタルメディア以外の方法で、記録された証拠としての裏付けや信憑性を与えられるものがある方法で撮影された方が…。」

ってな事も言ってた。

でもさ、時代が移り変わっていけば、どんどんフィルムやテープで記録するものって、そのもの自体が、なかなか手に入りにくくなっていくもけでさ。

ボイスレコーダーだって、テープレコーダーじゃなくて、ICレコーダーってのに変わっていってるわけで。

ってか、今、テープのボイスレコーダーって。。。まだ売ってるんかな?

そりゃさ、あげ足とろうと思えば、いくらでも何でも揚げ足は取れなくもないさ。

でも、そこは、なんだろな?

その時代その時代での常識ってモノの範囲ないで、色々と、判断されて行ったりするってことなんじゃないのかな?

でも…そーは言っても、なるべく、相手に突っ込まれる要素は、なくすようにはしないとね。