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練習がてら2

僕ね、たまぁだけど、仮想の対象を作って、練習がてら、追跡…とか、調査みたいな感じでの撮影…って事をやったりしてるコトもあるんだ。

意外と、マジメっしょ?
(-.-)

調査嫌いの割には…。
(-_-;)

でもね、感覚が鈍ったりするのは、とっさの時、良くないからさ。

体が無意識でも、色々と反応出来るように…しておきたいからね。

あとは、これくらいの光の感じだと、どんな感じになるのか…とか、これくらいの距離だと、どんな感じに対象からは見えるのか…とか、普段から、知っておくことは重要だからね。

それが出来てれば、常にギリギリのラインを、攻め続ける事が出来るわけで。

常に、ギリギリの境界線を見極める事が出来ておれば、おのずと…ね。

調査って、そのギリギリのトコを超えず、でもいかに近づけれるか。

そこなんだよね…。

ある意味、感性と言うか、感覚的な部分がかなり左右したりしてきたりするコトもあるのさ。

だからこそ、感覚的な部分を鈍らせないように…だわね。

一応…お金を貰ってやってるわけだからさ。
(-.-)

練習がてら

実は、今日の昼間、普段滅多に使ってない…とある機材を使ってのテストと言うか、練習と言うか…って事を、一人ちょい出掛けてて、やってたのさ。

たまにしか使わないモノだから、急遽久々に使う時、感覚的な部分で、思うような事が出来なかったりすると、困るわけで。

で、地味だけど、真面目に…練習みたいな感じの事を、やってたのさ。

二度手間三度手間

僕だって、気持は分かるんだけど。

どーしたって逆に、その人達が損するコトになると思うから…

って思って、色々アドバイスをすれども、なかなか理解してもらえない事があるのよね。

結局は、一度、経験しなきゃ、言ってる意味が分かってもらえないモノなんかね…?

例えばさ、確かに、少しでも安く済ましたいって心情は分かるんだ。

でもね、結局中途半端な事をやってしまってたら…その中途半端な結果って、ぶっちゃけ使えないわけで。

ってなると、再度、今度は中途半端な事にならないように…やり直すしかないわけさ。

結局は、その最初の分が、二度手間三度手間状態となり、当然、二度手間三度手間分の出費が発生するわけで。

以前…何年くらい前かな?

問い合わせをして来た人の中に、こんな人がいたんだ。

相談者「とある人物の住所が知りたいんだけど。急に住んでたとこからいなくなってしまって…。多分、友達の家に転がり込んでると思うんです。オタクはいくらで出来ますか?ちなみに、色々問い合わせをした中で、○円ってトコがありましたが。そこより安く出来ませんか?」

って聞かれたんだ。

僕「○円?そこ…どーやってやるとか調査方法言ってませんでした?」

相「あぁ言ってましたよ。こうこうこう言う事をやるって。」

僕「やっぱりね。その金額で出来る事って言ったら…それしかないと思ったからさ。」

相「じゃぁ、オタクもその金額で同じ事が出来るのですヵ?」

僕「同じ金額で、同じ事は出来ますが…あなたの場合、それをやっても、目的達成出来ませんけど。ってか、意味無い事になって、結果、無駄金出費ってコトになると思うよ。」

相「でも、その探偵事務所は、その金額で、そうやるのは出来るって言ってました!」

僕「確かに、その金額で、そう言う事は出来るけど…ただね、あなたの目的はそれでは達成できませんよ。もしあなたの目的達成したければ…そうじゃなくて、こうこうこうやらなきゃ、意味無いし、結局は、○円分…無駄金出費状態になるよ。」

相「でも、そこは…」

僕「別に、目的の結果が得る気が無いのなら、その方法でそれをやるのもいいけど。ハッキシ言って、それをやった結果が、やる前から見えちゃってるんだよね…。」

相「…。」

僕「多分だけど…こうこうこう言った状況になって…って感じだと思うよ。何故なら…」

相「もういいです!オタクには頼みません!」

って言われて…。

数日後、暫くしたら、またその人から電話が。

相「あの。先日お電話したモノですが…。」

僕「何でしたかね?」

相「実は、その後、その探偵事務所に依頼したんです。」

僕「で?」

相「で、結果…」

僕「結果…?」

相「結果…やっぱり、あなたの言う通りになってしまいました。」

僕「でしょうね。」

相「何故、あなたは、調査をやる前から…分かったのですか?」

僕「想像力の問題だよ。」

相「頼んだ先の探偵事務所の人は…バカって事?想像力が乏しいって事?」

僕「違うよ。言っちゃぁ何なんだけど、とにかく安く安くと、あなたが言うから…思うような結果が得られる確率は、かなり低いけど、一番安い方法を提案しただけだと思う。ほぼ、運が良ければ…みたいな感じだけど。」

相「…。」

僕「僕、先日、何故そんな結果になるかって言う理由も、事細かく説明したと思うんだけど。それを散々聞いても、あなた…全然…。」

相「…。」

僕「って事は、言っちゃぁ何なんだけど、その探偵事務所が…ではなく、あなたが…だわね。」

相「ですね…。」

僕「で、今回は何ですかね?」

相「この間の相談で…つくづく、分かりました。」

僕「ん?」

相「今後は、あなたの言う事を、そのまま受け止める事に。」

僕「はぁ…」

相「で」

僕「で?」

相「で…この間、他社に依頼して得た結果の情報を元に…続きの調査って受けてもらえませんか?」

僕「ん?この続きの調査?」

相「そうです。この結果を使って、続きの調査を。」

僕「…。あの、想像してみてよ。落ち着いて考えてみてよ。」

相「どうかしました?」

僕「あのさ、ここからの続き…無理でしょ?一からやり直すしかないでしょ?最初からさ。前回の事は無かったモノとして。」

相「それじゃぁ…前回他社に頼んだ時のお金が勿体無いじゃないですかぁーっ!」

僕「とは言っても…この続き…何が出来るわけ?」

相「だから…考えて下さいよ。」

僕「あのさ、たまたま…『○月○日○時○分に、どこどこの路上にいるのを見た。その後は不明。』で、これで…何が出来るわけ?」

相「その場所から…追跡とか…。」

僕「いつも、その対象は…○時○分に、その場所にいるの?時間は違っても、その場所にいれば、確実に現れるわけ?」

相「さぁ?そんなの知るわけないじゃないですかぁ!たまたま調査した時は…そこを通っただけかもしれないし。私にそんなこと分かると思うんですか?」

僕「じゃぁ…確実に居る場所は?確実に出没するコトが分かってる場所は?」

相「○○って会社に勤務してます。」

僕「じゃぁ…そこから追跡じゃダメなの?」

相「それでは…前回分のお金が勿体無いし。」

僕「だったら…以前頼んだとこに相談したら?」

相「相談しました。そしたら、『勤務先から…今度は前回とは違って、こうこうこう言ったやり方で…やるしかないですね。となると…△円です。』って言われました。」

僕「でしょうね?だから…僕は、最初の問い合わせの時に、初めからそれを提案して言ってたわけで。」

相「だから…あなたは、最初から、お見通しだったって事で、感心して…あなたに、相談依頼をしようと。」

僕「じゃぁ…改めて、僕の言うようにやるしかないんじゃ?」

相「それでは…前回、他社に依頼した時のお金が勿体無いじゃないですか?」

僕「…。それ、僕のせい?」

相「…違います…。」

僕「じゃぁその分のお金は、知らないよね?」

相「じゃぁ…その時のお金は、どーすればいいんですか?」

僕「だったら、その探偵事務所の人と話し合ったら?僕関係ないわけだし。」

相「そこは、あなたと違って、あまり話をしてくれないから。」

僕「でも、あなたは、そこを選んで依頼したんでしょ?で…何故、その時の料金について、僕が被らなきゃならないわけ?」

相「○円の出費をした私が、可哀想とは思わないのですか?」

僕「あの…ってか、あなた、メンドクサイんで、もう電話して来ないで。もう相手したくない。じゃぁね。」

って言って…オモッキシ電話切った。
(-_-;)

さすがに、ここまでの人って、滅多に居ないんだけど。

でも…結局は、中途半端なコトをやってると…二度手間三度手間状態に陥る事になるわけさ。

結果、その分、余分な出費が発生しちゃうのよね。

結果…高くつく事になりかねないから、最初から、入念に考えに考え抜いて…。

だわね。

で、一見すると、高くつくように見えるけど、結果としては、安上がりって事にもなるわけ。

いつも言うように…ある意味、想像力の問題だよね…。
(-.-)

ごちゃごちゃ

変な仕込みや擬態まではしてなくても、多少なりとも、フツーに買ったまんまの状態のまんまって事は無いわけで。
(^^;)

大抵、同業者のカメラって、どこかが、ベタベタ塗り塗りって感じの事はやってるのよね。

で、たまぁにベタベタ塗り塗りしてるトコが、禿げてきたり取れてきたりするので、定期的に、ベタベタ塗り塗りって事はやってますので。
(-.-)

いくらなんでも、そのまんま過ぎの状態って事は…無いからねぇー。

今も、いくつかのカメラを、ベタベタ塗り塗りしてたしー。

持ってるけどメンドクサイから

今日、色んな同業者と仕込み系や擬態系のカメラについて話をしてたんだ。

で、どの同業者も、一応は何らかのそういうカメラであったり、そういう仕掛けを持っちゃいるけど、結局は、フツーの浮気調査の場合、仕込みのカメラを使うまでの状況ってのが、そんなに無いって感じでさ。

実は…僕も、擬態系や、仕込み系のカメラを持ってるよ。

でも…かれこれ10年近くやってて…そー言うのって、片手で数えるくらいしか使った事が無いわけさ。
(^^;)

同業者とも話をしてたけど、同様な状況らしい。

また調査中、急に依頼者からそう言った要望を追跡中に言われたりもするけど…追跡中…特に、徒歩尾行中に、急にそんな要望を言われても…そんな装備や仕掛けを持ってなかったりするわけで。

で…結局は、普段持ち歩いてるフツーのカメラをノーマル状態で、撮影するコトに。

だから、フツーのカメラをフツーの状態で、急遽撮影出来るテクニックを…って感じ…だわね。

やっぱ、色んな同業と話してても、結局は、そんな感じらしい。

実際、僕も…そんな感じだし。

先日、とある探偵事務所の徒歩尾行の応援で行った時、僕はノーマル状態のカメラで急きょ、そー言った状況の撮影を頼まれたわけさ。

ちなみに、その探偵事務所の人は、仕込み系や、擬態系のカメラを事前に用意してたんだけど。

(ってか…そんな映像要求するのなら、最初から言っててくれれば、こっちも用意してたのに…)

でもね、実は…仕込み系や擬態系のカメラって、画素が悪かったり、手ぶれ系のが良くなかったり、ズームが出来なかったり…ピントが…。

と言った弱点があるのさ。

で、結局、僕がノーマル状態のフツーのカメラで撮ったのと、特殊状態のカメラで撮影した映像とでは、やっぱ、ノーマル状態の方が、撮影が出来た場合の映像は、全然映像の綺麗さとかが違うんだよね。

だから…何だかんだ言って、ついつい、そんな特殊状態のカメラってのを、結局は僕もそうだし、知り合いの同業も、もっちゃいるけど、使う時面倒な割に、綺麗な絵じゃないから…あんま使わず、

「まぁこのままのノーマル状態で撮っちまえっ!」

って感じに…。

で、ノーマル状態のフツーのカメラで、バレずに撮影するテクニックを…って感じなんだよね。
(^^;)

とは言っても、実は…暗所撮影の特殊CCDカメラと同様に、仕込み系…擬態系のカメラも、車に積んでたりしてるのよ。

でも…ついつい…。
(^^;)

この間も、逆に、ノーマル状態ので撮影した方の映像を、褒められたんで…。
(-.-)b

余計に、めんどくさくって…。
(^^;)

結局、急に頼まれても対応できるように、あらゆる機材を持ち歩くより、テクニックを身につける方が、かえって色々持ち歩くより、楽だし、早いし…ってね。
(^^;)