そー言えば、最近、依頼者から聞いてる対象についての情報が、間違ってるケースが多い気がするね。
問い合わせや相談とか、契約の際、断定した感じで、対象について、話したりしてるわけだから、
「その事については、間違いない訳なんだね。」
と言った感じで、こっちもそれについては、それを前提として、調査のやり方やあれこれを考えたりして行うわけだよね。
が…そもそもの、その断定的に、依頼者から聞かされてた、対象についての情報自体が、間違ってた。
ってケースが、結構あったりね。
例えば…今年の夏に、2〜3件であったんだけど。
それぞれの依頼者たちから、対象の素行調査を頼まれたんだけど。
で、現場に行って張り込みを。
しかし、何時間待っても、いっこうに部屋から出てくる様子もなく。
で…後々分かったんだけど。
そもそも、対象はそこには住んでいない。
そう。僕は、関係ない場所にわざわざ行って、現地確認したり、張り込みしたりをしてた…。
みたいな?
実はね、マジで、今年の夏…2〜3人の依頼者から頼まれた案件で、こんな根本的な対象情報が間違ってる…
なんてのがあったのさ。
また、ここまで根本的な部分で、依頼者情報が間違ってるケースも珍しいんだけど。
それが、立て続けに、今年の夏、2〜3件も。
当然だけど、どの案件も、僕に文句言われても、僕が悪いわけではないので、当たり前だけど…
ちゃんと、行った事に対してのお金は貰ったよね。
お店の留守番のバイトを頼まれて、
「今日お客が来なかったから、バイト代無しでイイよね?」
って言われたら…誰だって、
「ふざけるなっ!」
ってなるのと同じだよね?
とは言っても、しかし、この様なのは、なかなか無いんだけど。
大概よくあるケースと言うのが…
依頼者情報として聞かされてた…交通手段が、実際違ってた…。
ってのは、結構あるのよね。
例えば、これまた今年の夏にあったケースなんだけど。
「対象者は駅前に住んでて、電車通勤なんです。実際、対象の知り合い色んな人たちから聞くと…そうらしいので。」
ってコトで、徒歩と電車を想定した体制で、張り込みスタートしてたら…
「えっ?自転車?聞いてないよぉー…」
って感じでさ。
いつ家から出て来るか分からないので、車で張り込みしてて。
家から出てきたら…一人が車から飛び降りて、徒歩尾。
もう一人はその徒歩で追跡してる人間と連絡取り合いながら、車を移動させ…。
そう言った事を想定してたのに…自転車。
その自転車は、一方通行を逆走だから、車でも追えず。
仕方なく…徒歩の…ぶっちゃけ僕が、ダッシュで自転車を追跡せざる得ないわね?
が…当然…追って行けるトコって…ある程度の距離までだよね?
(=_=;)
で、次は…仲間が、自転車を用意して、僕が車を用意。
で、対象が現れたたら、仲間が車から飛び降りて、用意してた自転車で追跡。
僕は…仲間と連絡取りながら…車を移動…。
って言う感じのを想定してたの。
が、その日は…対象が、歩いて出てきて…。
自転車の予定の仲間が、徒歩で追跡。
僕は、仲間が追跡してる間、仲間の自転車が散られないように、チェーンをかけたり、仲間と連絡を取りなが…車を移動。
で…対象は…歩いて行った先のコンビニで…見知らぬ車に…。
「はぁ?なんだこりゃ?」
って感じだよね?
まぁ後々分かった話なんだけど。
対象の交際相手ではあったらしいんだけど。
まだ部屋を教えるまでの、相手を信用しきってる関係にはなってなかったようで。
だから…自宅から離れた場所を指定して、そこで待ち合わせを…。
ってか、そもそも、その日が休日だって事自体、依頼者の想定外だったらしいんだけどね。
(これ、ウチの案件じゃないので…詳しくは良く知らないんだけど…)
とにかく、想定と、交通手段が違ってたりすると、結構色々物理的に面倒とか…あるのね。
でもね、こう言った感じに、交通手段だけであっても、依頼者想定とはちがっただけでも、根本的なトコから、おかしな話になってしまうこともあるのさ。
だから、そんな都合が良い想定を前提にして、調査の話をされたりしても、困るんだよね?
調査って、そんな単純な話では無いので。
だから、そー言ったことも踏まえて…ちゃんと、理解が出来て、受け入れる事が出来ない人は、無理だよね?