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半年以上前に言ってたコトが…

今年の初めくらいに、この業界で唯一の公益法人って言うか、社団法人である、日本調査業協会の会員業者数が、今年の春くらいから激減…って感じになる…みたいな旨の事を、予言的な感じに、ココに書いたと思うんだけど。

実際、僕が書いた通り、今年の春くらいから、順々に全国的に減って行ってて…気が付けば、この業界の業者の10分の1くらいしか、加盟してない状態になってしまってるかと。

残りの9割くらいの業者は、自分たち親しい仲間同士で、新たな協会やグループを作っていたり、自分だけの協会を作っていたり、フランチャイズに入ってるってことで、それ以上どこかの協会に入らないとか…そもそもどこの協会にも入らないって状態だったり。

って言うか、こーなる事は、前々から想定されてて分かってた話だろ思うんだ。

探偵業法が出来る前は、何らかの認めて貰える番号みたいなものと言えば…

「社団法人の番号を持ってるかどうか。」

って感じだったんだけど。

今は、探偵業法が出来て、

「公安委員会の番号を持ってるかどうか。」

ここがポイントって状態なわけで。

って考えれば、単に毎年、お金と義務ばかりを求めてくるだけで、それ以外のメリットってモノが得られても来なかった…

協会ってモノ自体に、改めてお金と義務を求められ続ける事に…

「何の意味があるん?」

って思って、退会して行く業者が増えるのは当たり前の話なわけで。

もともと、聞くところによると、協会に入ってる業者自体が、協会自体に対し、不信感を持ってる業者が多かったらしい。

で、そこの探偵業法…。

ってなれば、これを機会に、辞める業者が増えるにきまってるわけで。

って考えれば、こうなって行くのは、目に見えてた話だわね。

で…最初に、一気に減った時期として…業法が出来た時。

で、今年の春ごろに、今までのコトの不満を持った業者が…また更に、どっと。

「探偵業務認定試験」なんて、法律とかそー言うのとは全く関係ない制度。

単なる協会が探偵業者から新たに、金を集める為に作った仕組み。

こんな事を考えて…色んなトコから、金を集める事ばっかりで、何らメリットなんてものが無いといなれば、法律で、協会に入ってなきゃならないって決まりも無いって考えれば…

アホらしくなって、退会してく業者が増えるのは当たり前だわね。

だから、以前書いたように…どんどん、今年の春になって、じゅんじゅんに、退会業者が出てしまい、今では…全業者中、1割程度の会員数に。

僕が、今年の初め頃に、書いてた通りになった…って感じだよね?

でもね、僕が色々聞いてる感じからすると、まだ…減っていくみたいな予感が…。

だって…でもって、この不況と震災…。

更に、お金と義務ばっかり求めてきて、何か仕事が本部から回ってくるってコトも無いし…情報や知識が回ってくることも滅多にないし。

これじゃぁ何も入ってる意味無いって思う業者が増えるのは当たり前。

ってか、廃業考えてる業者だって、不況と震災で、チラホラある状態で、こんな出費を余分と考えない業者は…少ないんじゃ?

要は、社団法人にしろ何にしろ、

「表面的な見てくれ的な肩書ってモノ自体に、何も価値を見いだしたり、求めてる事をやってる様な人達は古いし、今や、そんな時代じゃない。」

って事なんだよね。

シッカリしてそうだってモノが、ホントにしっかりしてるかって言うと…

どーなんだろね?

みんなさ、張りぼてや、張り子を見て判断してた人達が多かったけど、今はそんな、みてくれで選ぶような人ってのは…年寄りたちで、今の人達は、そんなブランドとかは関係なく選ぶ時代なんだって事だわね。

だから…協会の肩書ってモノに、魅力を持てなくなった業者が増えたって事だわね。