マンションやアパートとか、車の中での密会とか、どっかで食事だけとか…
そんなの程度ってなれば、当然再調査ってコトになるのがオチなわけで。
ラブホとか、分かりやすいのだったら、1回あれば十分だよ。
よく、ネットとか、探偵事務所に相談すると、
「ラブホ映像は複数回欲しいよね。」
みたいな事を書かれてたり、言われたりするので、
「最低でも2回必要ですよね?」
って言う人達は多いけど。
ハッキシ言って、僕が関わった案件の依頼者たちの8,9割の人達が、自分で弁護士探して、相談に行って、映像見て貰って…
「これならこの1回だけで十分です!」
って言われたって人達ばかりだよ。
ってコトは、ほとんどの弁護士さんは、それなりの画さえあれば、1回分だけで十分だって思ってるってコト。
あるウチの依頼者なんて、弁護士さんに相談に行ったら、
「昼間っから、あちこちで2人並んでのツーショットがあって。さらにその後のラブホテルでのがあって。
こんな嫌な思いのを、何度も押さえる必要はないし、何度も押さえるってコトは、嫌なモノを何度も観る事にもなるんだから、そんなのこれ以上観るもんじゃないよ。」
って言われて、その1日だけの調査のだけで、オッケイ貰ったって言ってた。
もし…2回とか複数回ラブホで、必要ってなら…
ウチの案件で、2回とか3回ラブホを同じ対象者で、押さえた案件は、数件あるけど。
対象者が…何人もと浮気をしてて、その相手からそれぞれ…って依頼者が考えて…ってケースのと。
以前一度押さえてて、その後、依頼者と対象と相手との話し合いで、
「もう二度と会いません。」
って取り交わしをしてるにもかかわらず、まだ会ってる様子があるから…ってケース。
再度会ってた場合は、損害賠償金増額って言う文書を交わしてたので。
それで、依頼されて、会ってる場面だけを狙うつもりが…またラブホ行ったので…ってケース。
あとは…最近増えてるんだけど、他社や素人サンたちがやって、失敗した後の案件。
チョー警戒モードで…どこに行っても顔をひたすら隠してデート。
一応ラブホにも行ってくれたんだけど…案の定…。
まぁそれならそれで、状況証拠で固めるって言う尾行張り込み撮影…ってやり方に、調査スタイルを調査中に切り替えて、証拠として認められるだけのモノは押さえるけどね。
で、弁護士さんに見せても、
「これなら証拠としては問題ないです。」
って言って貰えるような…モノには仕上げてまとめはするけど。
でも…
「相手の顔がちゃんと見てみたいので、もう一回密会の時をねらって、お願いできますか?」
って言われて…。
結果として、2回押さえる事に。
でもね、こー言ったケースの人達以外は、大概、1回だけで十分だって。
まぁラブホ以外のケースの場合は、おいておいて。
でもなぜ、探偵事務所が、複数回を言うかって言うと。
「何度もお金を使って、頼んで欲しいから。」
「(下手なので)複数回押さえて、ようやく認めて貰えるだけの技量しかないので。」
の…どっちかのケースだね。
もし一回押さえたとしても、
「もう一回押さえましょう!」
って言う…営業トークをしてるか、このまま弁護士さんのトコに行かれると、
「この探偵っ事務所下手だから、他に頼んだ方がイイよ。」
って言われてしまうとマズイから。
実際、僕が色んな探偵事務所で、仕事をしてても、
「もう一回押さえた方がイイって言う営業トークを…」
「何としても、弁護士のトコに相談に行かれないように…」
って…。
だからいつも僕が散々書いてるじゃん。
「相談料をケチって、弁護士に相談せず、相談料無料の探偵事務所にだけ相談…ってのは、逆に、節約してるつもりが、余分なお金を使うコース突入なんだって…」
って。
それと同じ。
短時間調査。
一見、安上がりそうでも、実は割高コース。
後…少しでも、安く済まそうとしすぎて、あれこれ削りまくった結果、必要な事まで削ってしまい…再調査コース。
とか。
それらと同じで、ちゃんとしたものであれば、1回で、十分だよ。
ってか…ウチの依頼者たちの中には、他社に…百万円以上払って…
ラブホ2回押さえたってコトで、弁護士のトコに相談に行ったら、
「こんなの使えないよ。こんな程度のでいくら使ったわけ?」
って言われて…ショックを受けて。
その弁護士さんに紹介されて、ウチに相談依頼…
って言う人達も過去、何人かいたけど。
いくら2回でも、使えない画では、どーしようも無いんだけど。
ラブホ以外ってなれば、何度も行う必要が出てしまうけど。
ラブホであれば、それなりのモノを押さえさえすれば…1回で十分。
部屋だとか、ラブホ以外ってなれば話は別。
しかしそうじゃなく、ラブホ2回だとか、複数回って言う探偵事務所は、下手クソか、金儲けに走ってる探偵事務所のどっちかだって証拠。
まぁ中には…弁護士さんでも、
「ラブホテル1回だけじゃ…」
って言う人もいるけど。
そう言う弁護士さんに遭遇するってのは、確率低いか…だね。
その辺り疑問に思うんだったら、一度、行政とかでやってる…無料の法律相談にでも行って、そこに居る弁護士さんに聞いてみな。
「ラブホテル映像、ちゃんとしたモノであっても、2回とか複数回いりますか?」
って。
って考えれば、ラブホに行く可能性が低いとか、撮影のチャンス場面が少ないとか…そう言った短時間調査を何度も行うよりも、多少経費がかかっても、長時間調査の時を狙った方が、かえって割安だよ。
実際、ウチの依頼者たちで、安上がりに済んでる案件って、長時間調査を狙えるだけのチャンスがあり、その時を逆に、前々から狙って準備万端状態で行った人達だったりするわけさ。
逆に、高くつく人は、短時間調査の時以外、狙う時が無くて…繰り返し行わざる得ない状況に落ちって…みたいな?
ってか、大抵そういう短時間調査の時しか狙いどころが無い状況…ってケースの人達って、高確率で、自分たち自身の日頃の行いとか、自分や他社の失敗によって、警戒度を上げてしまってる人達だったりすり事が多いんだよね。
って考えると…
そもそも短時間調査しか狙い時が無いって言うのは、難易度が既にあげられてしまってる状況だとも言えるのかもしれないね?
のんきに、長時間浮気とか密会をしてくれるってのは…それだけ、警戒心が低かったり、バカップル状態だったり、
「まさか浮気を疑われてるなんて…」
状態の対象者たちだとも言えるからね。
って考えると…どー考えても、長時間調査が狙えるような状況の人達は、逆に、そこを狙うべきだって。
(-.-)b
でも、そー言う説明をしても、分かってくれる人もいれば、全然分かってくれない人もいるわけで。
まぁここから先は…その人の人生。
好きにするだわね。
(-_-)