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まぁ探偵業法が施行されてからは、法律に乗っ取ったカタチで、 なおかつ、警察からの指導に従って、様々な書類をきちんと交わしたりして… てな感じでやらなきゃならないわけだから、それはそれで仕方ないわけなんだけど。 でも、ぶっちゃけ、探偵業法が施行される前なんて…ウチの場合、 9割りがたがの人たちは、全くもって、契約書とかの書類を交わしたりしてない人たちばかり。 一応、契約書とかは、あったはあったが、ほとんどの人たちが、 「無くていいよ。」 て言うし、僕もめんどくさかったから、依頼者が、それでイイって言うなら… って感じで、契約書を交わしたりもせずって感じだったりしたわけさ。 で、それで、何か問題が起きたり、後々もめたり…てなコトが、 起きたかと言えば、誰とも全くもめたことも無かった。 クレームも何も無かったからね。 逆に、たまぁに、他社に依頼してた…って人たちからの、相談とかを聞いてて、 契約書に書かれてることに、縛られてしまって…もめたり、喧嘩したり… てな感じになってるんですが、どーしたらいいですか? てな、話をさんざん聞いたりしてきてたわけね。 だからさ、お役人的には、書類さえ、ちゃんと、文書に残して、 交わしてさえいれば…揉め事は起きない。 みたいな発想になるのかもしれないが、僕から言わせてみたら、 根本的に、何かが違うと思うんだよね。 何て言うのかなぁ…あとあと何かあった際、お互いがお互い、責任逃れをするために、 お互いの間で、逃げ道を作るために、文書として、書類を交わしておく。 てな発想で、契約書類って、作成されるもんだと思うんだよね。 で、何かあった際、 「ここには、こう書かれてますよね?と言うことは…」 と、お互いが、相手に対し、言えるように、前もって、逃げ道を作っておく。 その為のものとしてね。 要は、お互い信頼関係が、築くとかそんなこんなが、出来てない状態だからこそ、 あえて、わざわざ必要とされるものなんだと思うんだよね。 |