依頼者で、
「自分も、調査についていきたい!」
って人を、連れて、一緒に、
追跡や張り込みしたりすることあるけど。
そのとき、カメラをセッティングするとき、
依頼者と、雑談混じりに、
「この結果を、最終的には、どうするつもりなんです?」
てな、話をしたりもしてるんだけど。
それは、何でするかって言うと、
フツーの人は、カメラで撮影したりするときって、
記念撮影とか、明るいとこでの撮影だったりで、
とにかく、大っぴらに撮影したりの状態だったり、
万が一、撮影に失敗しても、人生を左右する…
みたいなことにはならないわけで。
場合によっては、やり直しも出来たりするわけで。
しかし、調査の時は、そうじゃないわけで。
やり直しなんて出来ないし、大っぴらな感じでの撮影は出来ない。
それに、大概、暗い場面が多いし、そんな状況の中でも、
法的に、てか、第三者の目で見ても、
「だよね。」
って、判断してもらえるだけのモノを撮影しなきゃならない。
てことがあるわけさ。
だから、そこまでの事を考えて、様々なセッティングをしなきゃならないわけね。
で、以前、掲示板に何度も書いたと思うけど。
ビデオでも、デジカメであっても、
静止画にして、プリントアウト…て事をすると、
パソコンなり、プリンタなり何かを経由させると、
その時、撮影した時の見えてる映像よりも、
何段階か暗くなったり、荒くなったりするのさ。
フツー、明るい中でとか、大っぴらに撮影してるときは、
あまりそんなことまでも、考える必要はないかも?
だけど。
調査の場合は、どれくらい、静止画にした場合…
暗い感じになってしまうのかとか、荒くなってしまうのか。
とかを、頭の中に、叩き込んでなきゃあかんのさ。
暗いとこに強いカメラほど、画素は、少ないから、荒くなるわけさ。
で、その時見えてる映像よりは、暗い感じになってしまうし、画像も荒くなってしまうんだよね。
だからね、その時見えてる映像から、静止画に抜き出した場合、
どれくらい荒くなって、どれくらい暗くなるのかまでも、考えて様々な設定をしなきゃならないのさ。
もし、静止画までも不要なら、荒さは見えてる状態から、少し差っぴいた感じで、暗さも少し差っぴいた感じ。
しかし静止画にする事も…となると、更に差っぴいた感じになることを想定計算して…セッティングしなきゃならない。