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マスターテープ3

ただね、やっぱ、最近は、テープ媒体のカメラって、あんま出てないし、
それ以外の記録媒体のカメラのは、とにかく、画素数とか、
色々と、きれいな感じの映像が撮れるのが、次から次へと出てきてて、
また、操作しやすそうだったり、便利そうだったり、小型化してたり…
て、感じで、誘惑にかなりかられたりしてるけど。
でも、
「依頼者の万が一を考えたら…」
てことが、頭によぎる度に、
世間の流れや、同業たちからの誘惑や、コストの面とかの誘惑とか…
依頼者に見せたときの、画像の綺麗さとか…
とかとか、様々な誘惑はあるんだけど。

だけど。
そもそもの目的…依頼者のそもそもの目的…てのは、
相手に突っ込みどころを与えず、相手の弱点をついて…相手を観念させることであって、
依頼者に綺麗さとかをアピールするための映像を撮影するのが目的で、
依頼を受けたり撮影してるわじゃないわけで。

て考えれば、テクニックとかで、綺麗さを補う、分かりやすい映像を撮影する…
そう言ったテクニックの方に、プロならそっちの方向に、力点を置いたり、
そう言ったテクニックや頭を使うコトで、重ね撮りとか、セコいコスト削減をせずに、
コスト削減とかをすべきなんじゃ?
とかとか考えたりするんだけどな。

で、ややこしい相手であっても、突っ込まれたりする余地を与えず、
結果として、裁判にまで持ち込まれたりしないように…
てか、持ち込まれないで済むように、相手を観念させられるような…
そんな映像であったり、証拠の更に裏付けと言うか、証拠にケチをつけられないように、
マスターテープと言った存在がある状態を…だわね。

でもまぁ素人さんなら、先程話してた弁護士さんが言ってたような感じで、
デジカメとか、今主流の記録媒体のでの撮影とかでもいいと思いますよ。
「ただ、その映像の中に日時表示は、してないとね…」
と、その弁護士さんは言ってたけどね。

先日も、
「せっかく苦労して自分で調査して撮影したのを弁護士さんとこに見せに行ったら、『映像の中に日時表示が欲しい。』って言われちゃって…。」
て、相談してきた人がいたんだけど。
(^_^;)

こだわれば、きりがないけど。
素人さんなら、最低限の機材で、最低限のルールとか法的条件を守って、
証拠撮影をするって感じで、いいんじゃないかな?
ただ、僕は…違うけどね。
わざわざ、お金貰ってやってるわけだからさ。
(-.-)y-~~~