そうそう、今日の教育研修は、弁護士さんを講師に迎えてのだった。
で、話を聞いてて思ったんだけど。
あちこちの探偵事務所って、その弁護士さんの話とか的には、広告宣伝や営業トークとかの仕方ってのが、かなり問題な感じっぽかった。
まぁウチに関しては、全然大丈夫なんだけど、あちこちの探偵事務所の広告とかを見たり、相談や問い合わせの際の他社の対応の仕方とかを聞いてると、探偵業法以外の法律で、かなり問題になる感じみたいらしい。
前々から、僕は掲示板などで、
「絶対なんてモノは無いよ。」
とか言ったことを話したりしてるし、問い合わせの際に、調査のやり方やあれこれ説明した中で、長所短所の話もするし、リスクの話もするし、マイナス面の話や、どう言った場合は、思うような結果とならない場合もあるよ。
みたいな話とか、とにかく話をするわけさ。
そうすると、中には、
「他のトコとか聞いてると、『大丈夫です』とか、『絶対』みたいなこと言ってますが、そちらは違うんですか?その程度なんですか?」
みたいなことを言われて、断られることとかはあるわけね。
まぁそもそも、そー言う面倒そうな人のは、こっちから断っちゃう感じなんで、その手間が省けたと、僕は喜んでるくらいなんで。
(-.-)y-~~~
ただね、実は…探偵業法的にも…でもあるんだけど。
マイナス面の話をしてないとか、断定的なことを、広告ないし、営業トークとかであっても、行ってると…
「消費者保護法」
てものの方で、問題になるみたいらしいよ。
そもそも、調査なんてモノに、
「絶対的なものなんて、あるわけない。」
てのは、冷静になれば、誰にでもわかる話なわけで。
実際、そう言うものなのさ。
てことを、前提とした場合…てか、そう言ったことを、前提としたら、
「絶対」とか、その他の断定的な事を言ってたり、広告とかで、うたったりしてたら、「消費者保護法」的には、かなり問題らしいよ。
また、今日は、民法の観点からとか、色々と、探偵業を営むに際しての、注意点とかの話とかもあったんだけど。
僕、一般の人(や同業者の中にもだけど)が、自ら調査を行ってる行為の中には、かなり…必死なのは分かるんだけど。
折角のモノが逆に、自らの首を絞めるモノにしてしまってる…みたいなのが、めちゃあるなぁ…て、思って、色々聞いてた。
実際、浮気の証拠なりを押さえようとした行為が原因で、裁判で負けた人の話とか、色々聞いたからね。