またさ、デカデカとやってるとこほど、何故、そーいうことが多くなるのか。
その理由のひとつは…デカデカとやるには、
広告宣伝や事務所経費や営業担当人件費や家賃など、
様々なコストが、毎月毎月、決まった額で、かなりの額で発生するのね。
となると…何らかのとこで、コスト削減を考えなくちゃならない。
で…真っ先に切られるのは…実は、調査員人件費なんだよね。
いつも決まっただけの調査があるってなれば、いいけど。
基本的に、案件ごとに、必要人数も違えば、
その案件自体も、いつも決まっただけあるとも限らない。
てなれば…無駄な金食い調査員なんて、常時雇用してたら、
毎月かなり経営的にも厳しいわけね。
で、調査については、調査依頼が入ったときだけ、アウトソーシング…
外注すれば、コスト削減できるわけ。
まぁそんな感じに、調査部門についてを、アウトソーシング…
って考えは、実は僕がこの業界に入る前から、日常茶飯事状態で行われてたし、
僕がこの業界に入ったばかりの頃に知り合った同業者たちの何人かは、
実は昔、調査員の常駐雇用をしてた大手に勤めてたけど、コスト削減の一貫で、
調査員全てを、リストラされて…みたいな人たちもいたりしたのさ。
で、その探偵事務所は、調査があるときだけ、外注して…とかさ。
また、探偵事務所によっては、あちこち範囲を拡大する際、
拡大した先では営業所や支社を増やして、増やした先で、営業スタッフは置くけど、
調査員については、進出した先の地域にある探偵事務所に、
調査業務を委託して…みたいな感じでの営業地域拡大の仕方をしてる…
て言う探偵事務所が増えてる。
その場合、フランチャイズ契約方式のトコもあれば、
裏では調査業務委託契約を結んで…みたいなタイプのもあれば、
従業員登録方式等々、様々あるんだけど。
とにかくそう言ったカタチで。
で、デカデカとやってるとこは、調査業務ではなく、広告宣伝営業専念専従の探偵事務所となり、
で、依頼を受けたら、業務委託や様々なカタチで、別の会社に調査業務を。
だからね、大抵、どこかに依頼したことのある一般の人たちからの不満話とかを聞いてると、
大抵の場合…その人たちが依頼した先の探偵事務所ってのは、
営業担当の探偵事務所に依頼してたってケースが多いんだよね。
言ってみれば、調査の素人の探偵事務所に依頼しちゃってた…みたいなさ。
(-.-)