記事一覧

似てるのは…

色んな探偵事務所の契約関係の書類って、よくよく比べてみると…

なんとなく、似てたりするトコと、そーじゃないとコトか…

あるかと思うんだけど。

そんな中、ネット上とか、色々良くみると…

一番よくあるパターンのが、あると思うんだけど。

それって…実は、元をたどれば…

探偵業法が施行前後くらいに、(社)日本調査業協会加盟してた探偵事務所内で、契約関係の書類のサンプルとして、出回っていた…

モノがルーツだったりするのよね。
(-.-)

そもそも、そのサンプルって言うのは、どーやら、探偵業法が施行前に、最初に作られたサンプルってのがあったんだけど。

それが、あまりにも…文言が多すぎて、書類と言うより、「冊子」って感じでさ。

で、結構評判が悪かったようで。

で、僕が聞いた話によると、協会内の中のどこかの人が、弁護士とか警察OBとか…そんな人達なん人かに、お願いして…

「これなら、警察の立ち入りとかがあっても、OK貰えるんじゃね?」

ってまでに、冊子状態から…書類状態にまでしてもらって。

それが、協会内で、広まって…

「前回の冊子状態のよりも、使いやすいよね?」

「冊子状態だったのから、最低3枚くらいにまで、おさまってる感じで、いいよね?」

ってな感じで、評判が良くて、広まったって感じかな?

ただ…

とは言え、何度もここでも書いてるように、そーは言っても何でか知らないけど…

各都道府県によって…何故か、警察の人達の考え方だか、運用解釈が違ってるようで。

更に言えば…所轄の担当者によっても、色々違うコトが言われたり。

で…例えば、愛知県であれば…

探偵業法施行後の、県警本部主催の説明会で、ワザワザ弁護士さんとか、警察OBさんたちが考えて作成した…

サンプル程度では物足りなかったようで、

「重要事項説明書の中に、依頼人の署名欄を作りなさい。」

「重要事項説明書と、契約書の両方に、他社に調査の委任するしないは関係無く、委任先業者の記入欄を作りなさい。」

等々…

都道府県によって、新たな追加項目を増やされたりしてたり。

又は…探偵業法施行後に、特定商取法の関係のが追加され、そのとこと指導されたりした探偵事務所は、また作り変えを。

あとは、いわゆる暴力団排除条例…ってコトもあって、更に作り変えとか…。

あとは、そもそも、それぞれの探偵事務所の考え方とか、料金体系等の違い等とかで、更に作り変えをされて行って…。

で、気がつけば、あちこちの探偵事務所の契約関係の書類って、何となく似てるような…でも違うような…。

って感じに。

またさ、探偵業法が施行後、色々あって…(社)日本調査業協会加盟してた探偵事務所が、それぞれの理由で、理由はそれぞれ違えど、どんどんやめていって。

実際、ウチも、気がつけば…(社)日本調査業協会加盟じゃなくなってて。

知らない内に色々あったようで…僕自身もビックリ!

てなわけで、今はどーなのか知らないけど、探偵業法施行前後に、その当時、ウチを含めて協会に所属していた全国の探偵事務所の中で、出回っていた…

弁護士さんや、警OBの人達に、わざわざ作って貰った、契約関係の書類のサンプルを、参考に…

って言う感じの探偵事務所が多いから。

だから…何となく…似てるような、似てないような…。

ってそんな感じだったりなんだよね。

が、さっき書いたような理由もあって、それぞれそれを基に、探偵事務所ごとに、改造されて…

みたいな?

そんな感じだったりするんだよね。
(-_-)

てか、一番分かりやすいモノとしては…

「調査目的確認書(誓約書)」

を見比べると…分かりやすいんじゃ?

よくよく見比べてると…文章の文言が、めっちゃ似てたり…そのまんまだったり…。

契約関係の書類の中で、探偵事務所ごとに、作り変えの改造してることが一番少ない…書類の一つだったりするからね。

まぁその書類ですら、探偵事務所ごとに作り変えって行われてたりもするかとは思うんだけど。

だけど、何となく…文章とかが、似てたり…とかとか…。

まぁ何となく、見てれば…ね…。
(-.-)