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きょぎは

誤表示だの偽装だの…

何だかんだいって、事実と違えば、故意か意図かは関係なく、虚偽は虚偽って事で。

言っちゃぁなんなんだけど。

たまぁに、依頼者たちの中には、報告書の内容を、更に自分の思うように、付け加えたり、多少変えて作成して欲しいとか、作り替えて欲しいとか言う人たちがいたりするけど。

そんなの…少しでも、事実と違うことが混じった時点で、全部を疑われることにもなりかねないからね。

そー言えば、以前…ある浮気調査の依頼者で、僕に…

ある嘘をついてた人がいたの。

嘘と言っても、ぶっちゃけ、調査的には、あたり関係ないし、問題になるような大した嘘じゃないんだけど。

が、問題なのは、調査を行ったりする分には、何ら問題にはならないんだけど。

しかし…報告書にまとめる際に、その事も書いたりするんだけど。

で、フツーに、報告書を作成して依頼者に提出して…

依頼者は更に、弁護士に見せたのね。

で、弁護士から証拠映像等を含めて、一発オッケイをもらったんだけど。

が、ふと、その弁護士が…

弁護士「この報告書に書かれてる事、少しでも事実と違うことは、ありませんよね?一応念のために。」

と言ったらしいんだ。

で…ホント、普通の人かしたら、どーでもいいような…

てか、フツー、そんな嘘をつく必要無いような嘘をついてたため…

その事が、事実と違ってたため、それを正直に、弁護士に伝えたら、

弁護士「それはダメだよ。せっかくの証拠なのに、あなたがこの報告書を作った人に対して、自分のちょっとした虚栄心かなんかので…嘘をついてしまったが為に…そのちょっとした嘘のために、この報告書全体の信憑性を疑われてしまい、結果、せっかくの旦那さんと浮気相手とのラブホの映像すら…ホントに撮影したものかどうかと、細工した映像じゃないかと疑われてしまうから。」

って言われたんだと。

で…謝られて…改めて、作り替えを頼まれて…することに。

当然、その分の手間賃等を、貰ったけどね。

正直…旦那さんの浮気調査で…過去、そんな嘘をつく人はいなかったし、普通の依頼者たちで、そんな嘘をつこうと言う…発想すら、思い付かない人たちが大半だと思うんだけど。

自分なりのプライドだか何かがあって…嘘を。

しかし、それが原因で…その人は、弁護士がたまたま指摘しなかったら、大変なことに。

ちょっとした虚偽が…全体を…て事もあるから。

マジ!