前々から思ってたんだけど。
行動系調査の調査に関わる経費削減を、何だかんだいって、地味に削減していってる為に、依頼をする人たちの負担も、昔に比べ減っていってるハズだと思うんだけど。
何故か、依頼者たち調査に負担する総額が、あまり変わらない。
先日、依頼者と僕と、知り合いの弁護士さんとかと話したときも、
「よくありがちな探偵事務所の報告の仕方も、考え方を変えれば、本来必要の無い無駄が沢山あるわけで。そんな無駄をなくしさえすれば…」
って話にもなったように、これ以上の調査遂行の中での無駄が省きようがないのなら、報告の仕方で、無駄が削減出来るハズ。
ってこと。
実際、色んな弁護士さんと話してても、探偵事務所の報告書は、余分な手間を増やして、余分な利益を得ようとしてるののオンパレードらしく。
結局、必要な部分の抜き出し作り替え作業…結局、弁護士事務所か依頼者の無駄な手間を増やしてるだけで、いまいち評判は良く無いみたい。
そんな無駄のオンパレードの報告書作成代に、更に多額のお金を請求。
本末転倒な話。
以前、名古屋の弁護士さんに代わって、裁判提出用の資料作成をやらされたとき、
「探偵事務所の作成した報告書は、見映えを良くしたり、変なアピールばかり。このままじゃ使えない。
弁護士が裁判に提出するときには…」
って、色々教えてもらいながら、作成したのね。
とにかく、色んな探偵事務所に報告書の作成の仕方を教えてもらって来た僕。
とにかく、その時に痛感したのは、探偵事務所の裁判提出用資料作成…ってものですら、何か違うんだよね。
無駄が多すぎの割りに、必要なものが抜け過ぎ。
先日、某大手の報告書を、依頼者に見せて貰ったんだけど。
分厚い冊子7冊。
調査目的を考えたら…意味不明な映像のオンパレード。
この報告書を見ただけでは、
「これは何目的の調査なんだろ?」
って感じ。
「とにかく、これだけの手間をかけて仕事をしてるんだから、それなりにお金を払いなさいね!」
て言うアピール目的の?
これじゃぁ…
「探偵事務所の報告書なんて…」
って弁護士に言われても仕方ないよね。
(-_-;)