てかまぁ大手に限った話でもないんだけどね。
ウチの依頼者たちは、僕と話をしてて、日にちにしろ、人数にしろ、調査方法にしろ…
まず先に、状況について、とことん話をして。
で、その次に、この状況の場合、どう対処したら良いのか、とことん依頼者と僕は、話し合うわけさ。
で、大体のやり方とか、調査方針を、話し合った中で決めるわけだわよね?
まずは、その状況に対して、どうやったら、目的が達成出来るか…。
で、そんな話をしてれば、当然、いったい何人で行うのが、最適なのか。
って事も、話し合っていくなかで、決まってくるわけで。
多すぎれば、人件費の無駄。
少くなすぎれば、まともな調査は出来ない。
とにかく、最適な人数ってのは、話し合うわけさ。
で、次に…決行日はいつが良いか…。
しかし、その決行日に、その人数を手配が出来るかどうか。
で…大概、
僕「手配可能かどうか確認するね。もし無理な場合は、今回(ウチとの契約は)諦めだね。ごめんだけど。
他社にあたって貰うとか…だね。
とりあえず、ちょい契約の前に確認するね。」
と言って、僕一人だけでは無理な場合…仲間のスケジュールを聞いたりして、引き受けられるとなってからじゃない限り、契約はしないわけ。
てか、ウチの依頼者たちは、みんな、この
「確認してからね。」
ってのが、当たり前だよね?
でも…実は、この業界…大手や中小、個人零細関係なく、そうじゃないの。
「まず先に契約を結ぶ。」
次に
「調査員を探す。」
見つかれば
「調査員に指示を出す。」
しかし…ぶっちゃけ、契約の際に決めた人数を集めれてない事の方が現実は多い。
だから、どこかに依頼した後、報告書を見て、
「あれ?ホントに○人でやってるの?」
って思った事がある人いるんじゃ?
それは大概、契約人数を集められなかったのを内緒にしてる場合がほとんど。
大手であってもね。
また、酷いとこは…
「あれ?何か映像がこの日のこの時間だけ無いんだけど…」
ってのは、人の手配が出来ず状態だったから。
先日、二人の別々の相談者と話してて…まさに、それを、別々の探偵事務所(大手のとこと、個人のとこ)に、やられてたって人が。
が…問題は、契約違反の証拠は無いわけで。
見る者が見れば、明らかであったとしても。
そうなると泣き寝入りしかないわけで。
でも隠れ契約違反…昔から…ね…