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あいだに2

以前も書いた事があるかもしれないけど。

とある探偵事務所の手伝いと言うか、代わりに一人で現場に出て、車に乗って、マンション前で張り込みしてたら…

マンションから現れた…対象が、聞いてた話とは違って、自転車で車の通れない路地路地を。

(車で行動するって聞いてたんだけど…)

とにかく仕方なく…ゼイゼイ言いながら、走って自転車の追跡。

その最中、そもそもその案件を受けてる探偵事務所から

A「あのさ。今、どこ?」

僕「あの。話違うじゃん!自転車なんだけど。」

A「あぁそーなんだぁ。」

僕「こっちは、車をテキトーに捨てて、走って追跡中。話をしてる余裕が無いの。手短に、何?」

A「あの。実は、言い忘れたんだけど。対象には双子の兄弟がいるの。一緒に住んでるんだけど。今どっちを追ってるの?」

僕「はぁ?双子?どっち?知るかっ!」

A「じゃぁさ、今マンションの様子ってどんな感じ?誰かいまいそう?」

僕「…。今はマンションから離れて自転車を、走っておってる最中。知るかっ!」

ってな感じに…

こっちの状況を考えられないのか、想像できないのか、無視した質問を、フツーにしてくる人もいるのね。

実は、意外とこんな物理的に不可能な質問を、当たり前のようにしてくる一般の依頼人もいるのよね。

そりゃそーだわね?

同業者であっても、こんな感じにしてくる人がいるくらいだからさ…。
(-_-;)

ってか、そもそも、双子が同居してるとか、交通手段が自転車であるとか…更に一緒に住んでいる…依頼人からそれらを事前に聞いてないのか、聞いてても…こっちに伝えてくれてないって事ってのって、どーなんだろね?
(-_-;)

実際にやる者についての、想像力が…欠如してるって事だわね?

困ったもんだわさ…。
(-_-;)