先日、とある浮気調査の相談をされて、話を聞いてて、その時、ふと思ったんだけど。
やっぱ、僕がこの業界に入った頃と比べると、年々依頼や相談してくる人たちの考え方って、だいぶ変わってきてるなぁ〜って思うのさ。
どう変わってきてるのかって言うと、例えば、以前なら、
「この日、ウチの夫(妻)の行動が知りたいので、調査をお願いできますか？」
って感じに、浮気を疑ってる…って事も確かに根底にはあるのだろうけど、絶対的に確信を持って相談や依頼をして来てる人たちの方が少数派であって、
「ホントは、何をしてるんだろう？」
「もしかしたら…浮気をしてるんじゃ？」
って感じでの依頼の人が大半で。
「とりあえず的な確認調査。」
ってな意味合いが強い人が多かった気がするのよね。
だから…依頼者の方は確信を持ってる人の方が少ないから、当然対象者も、疑われてるとは思ってない対象が多くて、逆に、この様な人たちからの依頼の方が、思いの外、あっさり調査をしたら、浮気をしてたってことで、あっさりそのまま証拠を押さえて終わる人の割合が多かったりするわけ。
だって、依頼者は、そこまで浮気を疑ってたワケじゃなく、
「何をしてるんだろう？」
ってな感じで…ちょっとした素朴な疑問から…ってな人たちも、結構いたのね。
だから、依頼者が対象を疑ったりしてるなんて、普段から微塵も出してないわけで。
そりゃ当然…対象者だって、疑われてるなんて、思ってもいないわけで。
だから、動きも、バカみたいな分かりやすい動きもしてくれるし、当然警戒心なんてのも全然無いから、追跡も張り込みも撮影も…
アホみたいにやりやすく、警戒心がほぼゼロだから、撮影しやすい場面も、いたるところで、沢山あるわけ。
だから結果として…いきなり頼まれて…いきなり証拠を押さえて、終了…。
何て人たちも、当たり前のように、結構いたりしたのさ。
ホテルに行く行かないは別としても、最低限、ツーショットは当たり前状態の人たちの方が多数派だった感じかな？
だけど、それが年々変化が。