最近、何故僕がこんな、内臓が弱いのか…何と無く分かった気が。
ウチって、結局は、誰かが下手な調査をやって、散々引っかき回された状態であったり、バレてめちゃくちゃになった後のばかりなんだよね。
ほとんど、手つかずの状態の人達から、相談とか問い合わせとか、依頼ってのが無いわけさ。
でもね、他社の応援とか、手伝いとか…ってのをやってると、つくづく思うのさ。
ほとんど、手つかずの状態の案件が多い。
当然、手つかずだから、警戒度もメチャ低い。
ってか…バカみたいに低い。
ってか…大手の探偵事務所の案件になればなるほど、手つかず度案件の割合が多いのさ。
って事は、難易度は…アホみたいに低い案件が多い。
この間、とある探偵事務所の案件をやったんだけど。
ハッキシ言って…暇つぶし感覚にもならなかった。
調査に慣れてるヤツだったら、半分寝ながらでも出来ちゃうような感じだった。
「これ…どこが応援いるような内容の案件なわけ?
一人でも出来ちゃうでしょ?」
ってくらい、バカみたいな内容のだった。
全然神経すり減らすような…場面が、どこにも無かった。
ウチの引き受けてる様な案件とは、大違い!
神経すり減らして、内臓がヘロヘロに…こんな案件ばかりだったら、ならないんだろうな?
って思った。
と同時に、こんな案件ばっかりでは、緊張感ってモノが持てなくなってしまう為、色んな細かなとこで、手を抜いても大丈夫だって言う慢心みたいなものが、日常になってしまう為、結果、ミスが多くなったり、バレてしまうとか、そー言う事が多くなってしまうのかも?
って思った。
ホント、手つかず状態の案件が多いから、難易度が低い案件ばかりやってるから…いくら場数が多かろうが、所詮、その程度の仕事しかこなせれてなく、結果…へたっぴな。
まぁ下手な調査をやってても、依頼者の矢面に立つのは、調査員ではなく、営業担当であったり、元請けだったりだから。
だから、向上心にはつながりにくいって部分もあるのかもしれないし。
同時に、営業担当や元請けも、決まった現場担当のばかりだから、そのレベルのがフツーって思いこんでしまってて…。
どちらも、
「井の中の蛙。大海を知らず。」
状態なんだと思うんだ。
これ、老舗系の探偵事務所にも多い話なんだ。
たまにそう言う探偵事務所に行くと…
「いまだにこんなものを使ってるの?」
「いまだにこんな調査方法なわけ?」
って感じで、時代から取り残されてる状態だったりするからさ。
また、大手のトコも、自分から他社に出向く事が少ない為、老舗のトコみたいに、結構時代遅れなトコも多いからね。
業界の潮流だったり、最新の調査法とかから、ちょっと遅れがちになりやすい傾向が…。
まぁ報告書とか、そー言うのとかを観てるだけでも、何と無く、観る者が見れば、分かるもんだよ。
まぁ…こんな話ばっかり聞いてるから。
とくに、今年に入ってからは、こんな話が多くて。
んなわけで、愚痴ってる事がめちゃ増えてしまってるね。
m(__)m