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暴走2

証拠としての撮影された映像って…視点を変えてみると、

「この映像は…どの位置から、どの角度から、どう撮影したものであるのか…。」

って事を示すモノにもなるのね。

って事は、その映像ってモノ一つで、逆に撮影者が撮影の為に行った行為ってモノまでもを、物語っていると言えなくもないわけさ。

映像によっては、

「これは…一人でやってるな。」

「二人じゃなきゃ無理だな。」

ってことや、

「どのメーカーのカメラを使ってるな。」

ってコトも、観る人が見れば分かるっての以外にも、

「この映像は…どの位置から、どの角度から、どう撮影したものであるのか…。」

とか、この映像を撮影する為に…どんな過程や、どんな工程を経たことによって…

ようやく撮影する事が出来る事となったのか。

って事を物語ってる証拠の映像であるともいえるわけさ。

で、さっき書いた事に戻るんだけど。

さっき、とある裁判うんぬん話…ってのも、実は、そー言う事なんだ。

その映像一つで…

「この映像ってのは…こう言う事をしないと…撮影出来ない映像だよね?」

「それを行うまでには、こう言った事をおこなわなきゃ…無理だよね?」

「この映像…この角度と、この位置からじゃなきゃ無理だよね?」

って事は…これらの行為って…。

ってコトで、その点を浮気以上の問題行為だってコトで…

しかも、浮気の証拠として提出された映像を逆手にとって、相手の問題行為の証拠映像として…使われたわけ。

で、争った結果、訴えられた側が負けてしまい…良かれと思っての行為の結果の映像が…逆に依頼者を窮地におとしめてしまう結果となってしまった。

こう言う事って、調査を行っていた側の依頼人や探偵事務所からしたら、考えられない事かもしれないけど。

でもね、調査においては、証拠収集や目的の為なら…何でもありだって思うのは、間違ってるし、ダメなのさ。

世の中は通らないのさ。

調査ってモノの中にも、ある一定の…境界線やルールってモノがあるのさ。

そー言うのって、この業界の人達であってすら、あんま最近知らない人が多いかもしれないけど。

だからこそ、そー言う裁判が起きてしまう事があったんだと思う。

ある境界線についてを、知ってか知らずかであっても、ってかその知識を知らなくても、そこを超えたら…それは、暴走行為と同じわけ。

もし何かあれば…自滅行為にもつながるわけ。

そーなったら、浮気がどーとかって言うレベルじゃなくなってしまうからね。

みんあ、もうちょう、そー言う事についての知識を持って、調査を行うべきなんだけどね…。

怖いもの知らずとか、そー言うレベルじゃ、通らないんだからさ。