そりゃ何でもかんでも、依頼してくれりゃ、あたしゃ助かるよ。
でもね、話を聞いてりゃ、何となく…
「あなたの場合は、いきなり盗聴発見依頼なんかせずとも、盗聴発見の機械を買わずとも…探しようがあるよ。」
ってな人たちは、意外と結構いるんだ。
以前、とある人から相談されて、話を聞いてたら…
「あなたのケースの場合、もし仕掛けられてるとしたら、○○タイプの様な気がするな。
で、○○タイプのなら、盗聴発見の機械すら使わず、こう言った点を注意して、辺りを見渡せば…たぶん見つけられるんじゃないかな?」
ってアドバイスをした人から、早速数日後に連絡があり、
「言われた通りに見渡したら、言われたタイプのを見つけれました!」
って。
当然…僕は一円の利益もありゃしない。
(+_+)
でもさ、話を詳しく聞けば、人によって、もし仕掛けられてるとしたら…この人のケースだと…○○タイプのを心配すれば良いんじゃね?
ってのは、何となく分かるんだよね。
行動調査や行方や身元調査を逆にされる立場…調査対象者であるとしたら、どんな事に注意をすれば良いのか。
ってのと同じだよね?
逆の立場…冷静になって、
調査をする側であれば、調査をされる側の立場にたって考える。
調査をされる側であれば、調査をする側の立場にたって考える。
それが出来れば、何をすれば良いとか、何をしたらダメだとか、色んな事が見えてくるわけさ。
そりゃさ、何でもかんでも頼んでくれりゃぁ、お金にもなるから、あたしゃ経済的に助かるよ。
でも…無駄な事をする必要はないんだから。
もうちょい、様々な角度から…色々考えてみるって事をすると、安上がりな調査や、安上がりな防御が出来るってわけだわね。