まぁ今回の探偵事務所はちゃんとした情報をくれるトコみたいなんで、まぁ心配はしてないけど。
中には、とんでもない…探偵事務所も沢山あるのよね…。
(-_-;)
ヘルプを引き受ける時、
A社「とりあえず、徒歩で会社から帰宅する対象を追って欲しいわけさ。」
僕「なら…写真とか当日の格好やカバンとかは?」
A社「写真はメールで当日送るよ。
あっ格好かぁ…とりあえず当日、依頼者から教えてくれるよう頼んどくわ。」
僕「あっそ。分かった。」
当日…なかなか連絡が来ない。
連絡すれども返事無し。
電話も繋がらない…。
仕方なく、現地に。
で、スタート前の現地にいたら、メールが。
写真…ピンボケのプリクラのが一つ添付されてて、
「写真はコレね。今日の格好はスーツでカバン持ってるハズ。あとよろしく!」
だと。
こいつ、バカだろ?
(-_-;)
まぁこいつんとこの依頼人もバカだろ?
これで、誰が分かるわけ?
てか…カバンとスーツで…会社から大量に出てくる人たちを、どう判別しろと?
全員、スーツにカバンだし…。
(-_-;)
電話して繋がったんで、
僕「これで何が分かるわけ?もしかして…あんたら共々…バカ?」
A社「あのさ、今飲み会中。忙しいとこ電話出てあげてて、バカとはなんだ!?」
僕「これ顔…分かるか?
会社から出てくるヤツ…全員スーツにカバンなわけで。
判断材料にならないだろ?
どんなスーツとか、どんなネクタイであるとか、どんなカバンであるとか…
それが知りたいわけ。
分かる?
見分ける為の材料が知りたいわけ。」
A社「あぁ、確か…黒のスーツで黒のカバン…とか言ってたわ。」
僕「やっぱ…バカ?
もっと細かい情報はないわけ?
依頼者に今から聞け!」
A社「今は…飲み会中で、ちょい席離れてやっとの電話だから…すぐ席戻らなきゃ…
じゃぁまたあとで電話するわ!んじゃ!」
で、電話が切れて…現場で途方に暮れてしまった…。
しかもそん時、仲間と現場だったんで…
二人してね。
で、1時間後、電話があり、
A社「依頼者に聞いたら、旦那さんが今日どんな格好か知らないって。
ただ会社は○時に出るのは間違いないらしいんだけど。」
僕「あんたからの連絡待ちの間に…とうに○時は過ぎてるけど。
時計見てないんか?」
A社「あっ…ホントだ!
で、対象出たの分かった?」
僕「おまえ…アホ?」