実際、どうやら、ウチに限った話ではなく、知り合いの同業たちのとこも、
状況としたら、大体似たような感じらしい。
で、こんな状況の時、逆に下手に調査をしてしまったら、
完璧、二度と何も出来なくなる。
てな感じになってしまうってことで、あえてその人のことを考えて…
対象の警戒心が下がるまでは、一切の手出しはしない方が…。
って考えて、依頼を引き受けない。
って言うとこもあれば、
「んなの、どーなろうが、それは客の人生だから、証拠を押さえられないどころか、二度と出来なくなろうが、関係ない!」
と言って、何でもかんでも引き受けてしまってるとこもあるみたい。
まぁどちらにしろ、ウチに限らず、どうやら…どこの探偵事務所も、
「せっかく引き受けてやったとしても、内容が酷い、警戒心が無茶苦茶だったり、
ワケが分からない…て感じの案件ばかりだよ…。」
って、みんな嘆いてるみたいらしいね。
でも、不況だからかなんか知らないけど。
昔と比べ、状況が酷い案件が増えてる割りに、
昔と比べそう言った人たちほど、予算設定が少なくて…結局引き受けれなかったり…。
で、結果、かなりどこの探偵事務所も、なかなか経営状態が苦しい…。
と、先日の協会のでも、みんな愚痴ってたりしてたかな？
卵が先か鶏が先か知らないけど。
予算が少ない中で、何とかしようとした結果…状況を悪化させてしまう人が増えてるのか。
それとも…？
とにかく、最近は、どーやら、問い合わせの段階で、かなりややこしくなってからの人が、
昔と比べどこの探偵事務所の問い合わせでも多いようで。
にも関わらず、だからこそ、本来は、難易度が上がってるわけだから、
予算設定を通常よりは上げて貰わなきゃならないんだけど。
しかし…今のご時世は不況なわけで…逆に、難易度が上がった状態の人が増えてるにも関わらず…
逆に予算設定が下がってる人が増えてるんだよね。
で、結果的に、
「この難易度で、そんな要求で、その設定では割りに合わないどころか無理です。」
って言って、断ったりするの続きだよ…。
って、先日の協会の会合で、嘆いてる人もいたね。
で、結果的には、なかなか依頼に結び付かない…て嘆いてる人もいた。
なんなんだろね？