応援とかに行った先の探偵事務所のスタイルに合わせて、あれこれやったりするんだけど。
当然、中には…
「えっ、こんな程度の感じのやり様でも、オッケイなわけ?」
みたいな、トコもあるのよね。
それがその探偵事務所の普段のやり方であったり、調査スタイルであるってなら、別に僕がとやかく言うもんでもないんで…。
または、中には行った先の探偵事務所の方から、
「普段よりレベルを下げた感じで頼むね。」
って指示をしてくるトコもあるのさ。
それには、2つの理由が考えられるんだけど。
ひとつは…ワザと、中途半端な調査をすることで、更なる追加依頼をして貰える事を狙って…。
(ビシッとした調査をやってしまったら、それ以降依頼が来なくなっちゃうからね。)
もうひとつは、次にまた調査依頼があった場合、その案件を誰がやるかは分からないわけで。
もしかしたら、レベルの低い調査員を使うことになるかも?
たまたまレベルの低い調査員しか残ってないとか、人件費削減して、利益確保のために、安いレベルの低い調査員を使うことになるかも?
そうなった場合、逆にその時クレームが来てしまう可能性もあるわけで。
それを避けようと思えば…最初から、調査員のレベルを統一しておくと良いわけで。
上のレベルに合わせるのは難しいけど、レベルを下げて、下に合わせるのは、やりやすい。
だから…。
(規模がデカくなると、マニュアルってものを作成して、レベルの統一化、一定化をを考えるのと同じように、調査員のレベルの統一一定化…となると、何故か下に合わそうとこの業界の人間は考えるみたい。)
だから、逆に手伝いに行った時は、そうした要望をしてくるとこも、意外と、チラホラあるわけね。
(規模を目指してるとこほど…)
だから、正直…他社の手伝いとか応援の仕事は、案外楽なケースが多かったりもするのよね。