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相手に合わせて2

応援とかに行った先の探偵事務所のスタイルに合わせて、あれこれやったりするんだけど。

当然、中には…

「えっ、こんな程度の感じのやり様でも、オッケイなわけ?」

みたいな、トコもあるのよね。

それがその探偵事務所の普段のやり方であったり、調査スタイルであるってなら、別に僕がとやかく言うもんでもないんで…。

または、中には行った先の探偵事務所の方から、

「普段よりレベルを下げた感じで頼むね。」

って指示をしてくるトコもあるのさ。

それには、2つの理由が考えられるんだけど。

ひとつは…ワザと、中途半端な調査をすることで、更なる追加依頼をして貰える事を狙って…。

(ビシッとした調査をやってしまったら、それ以降依頼が来なくなっちゃうからね。)

もうひとつは、次にまた調査依頼があった場合、その案件を誰がやるかは分からないわけで。

もしかしたら、レベルの低い調査員を使うことになるかも?

たまたまレベルの低い調査員しか残ってないとか、人件費削減して、利益確保のために、安いレベルの低い調査員を使うことになるかも?

そうなった場合、逆にその時クレームが来てしまう可能性もあるわけで。

それを避けようと思えば…最初から、調査員のレベルを統一しておくと良いわけで。

上のレベルに合わせるのは難しいけど、レベルを下げて、下に合わせるのは、やりやすい。

だから…。

(規模がデカくなると、マニュアルってものを作成して、レベルの統一化、一定化をを考えるのと同じように、調査員のレベルの統一一定化…となると、何故か下に合わそうとこの業界の人間は考えるみたい。)

だから、逆に手伝いに行った時は、そうした要望をしてくるとこも、意外と、チラホラあるわけね。

(規模を目指してるとこほど…)

だから、正直…他社の手伝いとか応援の仕事は、案外楽なケースが多かったりもするのよね。