何だかんだ言って、僕、今まで一度もバレたことが無いってコトもだけど、今まで一度も撮影した映像について、文句とかケチをつけられたコトが無いどころか、感心されたりしてるのね。
で、結構色んな人たち…中には同業者とかからも、
「いったいどーやったら?」
みたいな質問とか、そー言うのをされたりするし、中には僕の事を勝手に「師匠!」「先生」って言うのもいたりする。
メンドーなんで、
「そー言うのやめてくんない?」
って言うんだけど。
で、色々質問されたりしてるけど、結局のところ、その都度その都度、瞬間瞬間、自分なりに考えたり、自分なりに感じたりして…
みたいなトコがほとんどなんで。
マニュアル的に、どーやればいいって聞かれても、
「んー…その都度、テキトーにやってるだけだから…」
としか、答えようがないのが実際のトコ。
(^^;
だって、実際、感覚的なもんって、マニュアルとかそー言うもんとちゃうし。
特に微妙な紙一重的な感覚とか判断ってのは、教えてとか、教わるもんとちゃうと思うしね。
仲間たちと話してても、
「『感覚的に…こー言う場合は…』って感じで、判断したりってのって、よくあるよね?」
って言うから、僕に限った話じゃないのだと思う。
そのギリギリの紙一重の部分に、いかに近づけられるのか。
ってトコが、バレるバレ無いの紙一重でもあると同時に、良い映像が撮れるかどーかの紙一重的な部分なんだと思う。
そこのギリギリの見極めが…出来るかどーかってのって、感性とかの問題って部分があるんじゃないのかね?
ある種の「それぞれの人人たちが生まれ持っての感性や感覚…」みたいなもんのような気がする。
絵がうまい人と絵が下手な人。
絵の描き方は教わっても…
みたいなのと、似たとこがあるんじゃ?
って、同業の仲間たちは、そんなようなことをみんな言うのよね。
って考えると、うまく出来ない人ってのは、冷たい言い方をすると、
「調査に向いてない。」
「調査の才能や感性が無い。」
って事なのかもね?
って…同業の現場でやってる仲間みんなが、言うって事は、そーなのかも?