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結果を求め手間賃支払い2

だからさ、

「人を何人、何時間(何日)投入するか。」

「いつ、どんな手間や作業を行わせるのか。」

等々、そう言ったコトを話し合って、見積もりを出して、契約するわけね。

で、その前に、

「これで確実に、絶対に、(私が求めてる)結果は得られますか?」

って質問を、多くの人が、探偵事務所にすると思うんだけど。

ハッキシ言って、

「それは、何とも分かりません。」

ってのが、探偵事務所側の答えだよね。

そもそも、分からないから、「調査(調べる)」わけで。

もし分かってたら、ワザワザ時間や手間や経費使って…こんな「調べる」作業をする必要なんて無いわけで。

でしょ?

「この日に動きますかね?」

みたいな質問してくる人もいるけど。

「それ聞かれても…」

って。
(^^ゞ

そもそも、知人、恋人、配偶者、家族…であるその人自身が分からないことを、全くの赤の他人の僕らが、対象について、分かるわけがない。

分からないから、

やってみないコトには…。

算数の答えを出そうとして、計算して、答えを出すよね?

それと同じ。

「計算」ってのが「調査」ってのに置き換わるわけで。

計算してみないことには、結果は得られない。

しかし、計算したからと言って、その人が得たい数字が答えとして出てくるかどうかは、計算してみないことには、分からない。

計算する前に、

「この答えが出るハズ!
この答えを絶対出せますか?」

って聞かれても…計算してみないことには分からないじゃん。

理科の実験だって同じだよね?

またさ、その人が計算する前に

「この数字以外は答えとして認めない!」

って言ってても、誰がいくら計算しても、その人が言う数字以外しか、絶対に出ない。

ってコトもあるわけね。

だから、どこの探偵事務所も、

「どんな結果も結果は結果ですよ。」

とも言うし…とかとかなわけね。

だからさ、逆に言えば、見積もり依頼の問い合わせをしてくる人の内の一部の人は、かなり無茶な見積もり要求して来てる…みたいな感じだったりするのよね。

探偵事務所側の立場からするとね。
(+_+)