他の都道府県は知らないけど。
愛知県の場合、県警本部の説明会が、
2回あったんだけどさ。
で、話を聞いてて、つくづく、
「あぁお役人ってのは、つくづく無駄が好きなんだなぁ…」
って思った。
だから、形式を整えるために、
重複したことがあっても、
「そうしなきゃならない。」
とかとか。
だから、無駄な時間と、無駄な手間と、
無駄なコストが増えていくわけで。
まぁいいわけと、体裁のためにだと思うんだ。
思うに。
探偵業法が出来る前は、
契約書を交わす交わさない何て決まりすらない。
でも一応交わすとしても、契約書だけで良かった。
けど、探偵業法施行後は、
「重要事項説明書(契約前書面)」
「調査委任契約書(契約後書面)」
「調査目的確認書(誓約書)」
この3つを交わさなきゃならない。
で、契約前書面ってのと、契約後書面ってのは…
ハッキリ言って、ほぼ同じ内容の事が書かれてるわけね。
でも、重複しまくってても、省略はダメだとさ。
だから、おんなじことを、どちらにも書き込んだりしなきゃなんない。
だから、この段階で、依頼者も探偵も、
余分に書く手間や時間が増えるわけ。
でもワザワザ説明会で指示してたんだから仕方ない。
またさ、
「ちゃんと全部の書類を渡したかどうかの証拠として、
依頼者の署名捺印する欄をこんな感じてワザワザ作って、全部に証拠の署名捺印して貰うように。」
って、警察の説明会で指示があったから…依頼者の人たちは、やたらとあれこれ、
署名捺印を、あっちゃこっちゃ探偵事務所と契約の際させられてるハズ。
それは…すべて、警察からの指示や指導の賜物なんだ。
だからさ、まぁ…どの依頼者たちも、
「何ておんなじことばかりのを、いくつも?こんなのひとつあれば、分かるじゃん!」
って、みんな言うけど。
これらは全て、お偉い議員さまと、お偉いお役人様たちの、
考えた末の賜物なので…諦めましょう。
で、あれこれ指示や指導の結果、逆にそれが手かせ足かせとなって、
調査が思うように出来なかったり、調査不能になったとしても…
どーやらその責任は…
お偉いさんたちの見解としては…
「客(依頼者)が悪い!」
って言うことらしいので。
これまた、諦めるしかないわな…。
ばっかじゃないの?
(-_-;)