だから、一般の人たちが、問い合わせをする際、
疑心暗鬼状態で問い合わせをしてると思うんだけど。
逆に、受ける立場の探偵事務所の人も、
常に心のどこかに、そう言ったことを、
大なり小なりあったりするもんなんだよね。
で、色々話を聞いたりしていく中で、
そう言った思いが薄れていったりするんだけど。
なかには、
やたらと、秘密主義的な人とかもいたりするわけさ。
実は、こう言った人たちって、僕らの業界の人たちからしたら、
「色んな意味で、一番損をするタイプ。」
って思われてるんだよね。
ちなみにこの場合の損をするのは、僕らではなく、
その人自身なんだけど。
こう言ったタイプの人は、さっきの話じゃないけど、
探偵からしたら、怖くて…なるべく関わりたくないかなぁ…。
って感じになるタイプなんだよね。
てなると、なるべく関わりたくないものだか、
あえて高い金額ふってみたり、遠回しに断られるように、
話を持っていったりとかね。
これ、どこの探偵事務所も似たような感じの対応をしてるかと。
だから、高い金額を出されてしまうってことで損だよね。
あとは、色々話をしてくれれば、他にもっと安い方法や、
効率の良い方法があったにも関わらず、
話してくれなかったばっかりに、
そう言ったやり方の提案ってことが出来なかったり、
無駄足無駄な経費や無駄な時間を費やしたり、
無駄な調査をすることにもなり、結果的には、
余分な出費や余分な時間を費やすハメとなったり。
で、その人的には、損をすることにも。
とかとか、他にも、色々と、あまりにも警戒しすぎたり、
秘密主義的な感じのことをしてた為に、
かえって損をしたりすることに。
てのは、よくある話なんだ。
だから、そう言う人ほど、損をする。
と、この業界では言われてるんだ。
だけど、色んな人たちを見てるとね、
どーも…うちの依頼者たちもそうなんだけど。
とても極端な人たちが多いんだよね。
疑いまくりだったかと思えば、信用しまくり状態に。
てか、物凄く振れ幅が大きい人たちが多いんだよね。
これはこれで、あんま…僕は良くないと思うんだよね。
一旦信用したとたん、信用しすぎなくらいになっちゃう人が多いんだ。
だから僕は、
「僕を信用しすぎちゃダメだよ。いい人じゃないかもしれないから。悪魔の○ーちゃん…かもしれないからさっ。」
て、あえてワザワザ僕から言わなきゃなんないくらいな人…
多いんだよね…。