まぁなんだかんだ言って、難易度の低いのも…それに難易度の高いのも、運良く撮れたけどさ。
だけど。
そもそもの…この依頼者の目的…まぁぶっちゃけ浮気のだけど。
それ考えると、その難易度の高い方の場面って…かなり重要度の低い場面なんで、
「無理してまで撮る必要性なんて…」
って、僕は思うんだけどね。
極端な話、難易度の低い方の場面の映像さえあれば、あとのは、無くなって、何ら目的は達成できちゃう話なわけで。
たまにさ、
「何で?」
って思われるような、場面の映像を欲しがる人とかいたりするけど。
話を聞くと、それなりに、
「なるほどねー」
って思える人もいるけど。
でも多くが、いくら聞いてもよく分からない。
てか、その重要度の低い映像の方を逆に、ポイントが高い場面の映像だって思ってる人が、どうやら多いみたいらしいけど。
だからあえて無理してでも、法的には、あまり意味のない場面までも、突進してしまう人が出てきたりするのかも?
(で…肝心な場面にまでたどり着けないとかなっちゃうとかさ。)
そんな、慣れてない人がやる場合は、言っちゃぁなんなんだけど、そう言うポイントが低い場面については、我慢して、あえてスルーをして…ポイントの高い場面が訪れるまで待って、その場面になるまで、色々と温存すべきだと思うんだよね。
それなりに、慣れてる人なら…ポイントの高い場面が、撮影しづらいことになる可能性も見越して、ポイントの低い場面についても、こつこつと、少ない点数の場面であっても、点数稼ぎ…保険を掛けておくみたいな事をしておくとかも出来るだろうし、やっておくべきだと思うけど。
それが出来るだけの経験値や技量がないんなら、逆に、ポイントの高い場面が訪れる前に、
「ジ・エンド」
になっちゃうから。
大抵、素人さんの失敗話を聞いてると、半分くらいが、そんな感じで。
(あと半分くらいが…一発逆転狙いが、かえって裏目に出てしまって…とかかな?
逆転狙いのも、言い方変えれば、「一発勝負狙い」ってことだから、それなりの経験値や技量がないと難しい…てか、かなり難易度高い事だからね。)
何て言うかなぁ〜極端な人や、狙いどころのポイントがズレてる人が多い感じがするな…。