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ウチの行動系調査で、料金設定の一番高くなっている、 「パターンB」。 これでの依頼者って、あんまいないのよね。 って言うか、もともとこれで依頼してたって言う人ですら、 調査後、結果映像とかを見て、大抵パターン変更希望を言ってくる人達が多い。 要するに、「この映像だったら、間違いなく、 裁判にはならないと思うから。 一応、静止画抜き出し作業は面倒でしょ? DVD映像だけでいいですよ。」 って言われて、「あっそ。じゃぁその分料金さげるね。」 って事で、差額分差し引いて、安い方の料金設定ので計算し直して終わりって感じ。 まぁ静止画無しの行動記録と、DVDもしくはVHSに、 編集してがげたのだけで終わってる。 って事がほとんど。 で、後々聞くと、やっぱ、相手は裁判まで気力を無くす状況になってしまい、 とっとと、素直に認めて終わったらしい。 あれだけ、強情なまでに、浮気を否定してたにも関わらず…だってさ。 ってことで、中には、弁護士にも関わることもなく、 調停にすらもならずに…だとさ。 だから、それなりの結果さえ得られてれば、御大層なまでのって無くたって。 逆にいえば、中途半端な物しかないとなると、もめたりするんだよね。 要は、中途半端なものほど、実は意外と効率が悪いってことなのよね。 でも、中には、「裁判になるとは到底思えないけど、記念に、ビシッとしたものを作ってほしい。」 って言う人もいたりする。 まぁそう言われれば、こっちもそれなりにお金を貰えるわけなので、 ビシッとした報告書とかを作ってるけど。 でも、実際、ウチに関しては、そう言う人は少なくて。 「静止画抜き出し作業は面倒でしょ?DVD映像だけでいいですよ。それさえくれればさ。」 って言う人が多い。 僕的には手間が減る分、楽になるし、依頼者たちも、 今度の生活とかを考えると、少しでも節約した方がいいわけで。 「じゃぁ、減った手間分料金差し引くね。」 って感じで、結局は、パターンBではなくなってしまってる人たちが多い。 結局さ、それなりにビシッとした調査結果って言うか、 証拠映像さえあれば、裁判にも何にもならず、 裁判費用も発生せずに終わってしまうのよね。 確かに、ウチの依頼者たちの中には、 裁判にまでって人もいなくもないが、 それはそもそも依頼された時、すでに裁判が決定してた人たち。 それは、裁判が決定してて、それに提出する為の物が 必要って事で依頼されてるわけだから、 それなりにビシッとした物が必要なんだけどね。 |