[4539-1] やっぱ、実用性を考えるとさ… IE@管理人 2008/05/15(木)19:29 修正時間切れ
|
機材とかについても、今日、同業者たちと話してたけど。 結局みんな…同じこと言ってた。 「最近さ、こんなの買ったんだよね。」 「それってどう?」 「場合によっては、結構使えると思うんだよね。」 「そー言えば、それより凄い、こう言うのもあるんだけど。」 「確かにそれってすごいけど。でも…そんなの必要とする現場って、過去あった…?」 「いや…無い…。」 「無いって言う以前に、逆に、こんなたいそうな機材、全然実用的じゃない。かえって、調査の現場でこんなのがあったら、邪魔で仕方ないし、『ここぞ!』って思って、使おうとするにしても…目立つし、邪魔だし、時間がかかって仕方ない…。」 「やっぱ、そうだよね?」 「だよね?で、そう考えたら、そこまでのじゃなく、この辺りに落ち着くんじゃ?」 「やっぱ、現場で使えないもんは、無駄でしょ?」 「でも、広告宣伝には使えるんじゃ?」 「広告宣伝には使えても、現場やってる同業者が見たら、おもっきし馬鹿にされちゃうでしょ?」 「素人さんには、『すごい!』って思われても、同業には、『アホだ!』って。」 「いやいや、そう言う素人さんが、沢山お金をくれるんだよ。」 「でも…それ…持ってるって言ったら、絶対それ使えって言われるんじゃ?で、実際、あえて使うわけ?実際には使えないものでも?」 「使わないでしょ?使ったら逆に、調査的には、まともな調査出来なくなっちゃうからさ。」 「じゃぁ…どーするの?」 「この場面では、このような物はかえって使わない方がいいんです!って言うとか?」 「だったら…持ってる意味無いじゃん…」 「いや、だから、こんなのもあるんだよ。凄いでしょー!っていう、広告宣伝費の一環だって。」 「なにそれ?」 「だから…アホくさくて、僕は持って無いじゃん。」 「だよね?それ買う金があったら、そっちじゃなく、こっちを買うでしょー。」 「でしょでしょ?」 「だよね?こっちの方が、実は、調査的には、全然実用性が高くて、使う頻度も高いって!」 「だよねー。これをこうしてこう使えば、映像的にもイイ感じに使えるし。」 ってな感じの会話とか、やってたんだけど。 結局のところ、営業的な発想と、現場的な発想とでは、 欲しくなるモノとかも、全然違ってくるものも結構多かったりするのよね。 |
|