[4514-4] でもさ IE@管理人 2008/05/10(土)22:01 修正時間切れ
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でもさ、基本的に、僕…接近戦が得意って言うか、 一般の人たちが驚くような距離まで バレずに接近して、撮影…ってのが出来る方なんで。 よく、アフリカとかの狩猟民の人は、 「いかに遠くまで槍が飛ばせるのか。」 って言うのが、狩の名人と思われがちに見えて、 実は、そーではなく、 「いかに、出来うる限り気が付かれずに、獲物まで、接近してって言うことが出来るのか。」 ってことが、狩の名人かどうかって言うことの判断基準であるって言うのを 昔何かで読んだのか、テレビでやってたか忘れたんだけど、聞いたことがある。 逆に、近づけないで、遠くからやりとかを飛ばすしか出来ないって言う人は、 全然ダメダメ君ってことらしい。 何故かって? 森林や色んな環境で、狩猟をするわけだけど。 遠ければ遠いほど、獲物との間に、障害物ってものが存在しちゃうよね? ってことは、いかに遠くに槍が飛ばせようが、 障害物がいっぱいあったら…障害物が邪魔で…届かないやん。 また、遠くで仕留めても、そこまでいく最中に、 他の動物や、他の者に獲物を取られたら、意味ないし。 また仕留めても、まだそれだけで終わるわけでもなく、 次の展開に対応できるようにしておかないといけない。 そう。調査もそれと同じなわけで。 結局は、遠ければ遠いほど、間に障害物が入ってしまう率は増えるし、 そこで撮影できたとしても、そこから次の展開について対応しようとしても… そこにたどり着くためには、色々あるし、 三脚立てて、どでかいレンズをつけて、 ドカーンとセッティングして… ってことをやってたら、当然、その場にそんなものを起きっぱには出来ない。 片付け作業が待ってるよね。 車の中で、そう言ったことをやってる場合でも、 やっぱ、そのままにしては…。 そう。それなりにセッティングを必要とするものほど、 次の展開への対応スピードは遅くなる。 また同時に、距離が遠ければ、そこまでの近づくのに、 障害物を超えて、近づいていかなきゃならない。 その間、対象から何度となく、目を離さなくちゃならなくなるのは、 アホにだって理解できる話だよね? 例えば、ビルの一室から見てて、道路に出てきた対象を発見! 「よし追跡だ!」 って言っても、まずは…部屋から出て…階段降りて… ってやってる間、もうすでに見失ってる状態。 こんなの普通に考えれば誰にだってわかる話でしょ? 遠くにいればいるほど、そこまで移動する際に、 色々あるわけで。 だから、「いかに気づかれず、接近が出来るか。 このような案件の場合、どうしたらそう言ったことが可能となるのか。出来るのか。」 ってことをまずは考える。 それが難しいって場合は…とか、今回の場合はそう言うもんとちゃうなぁ… って時に初めて、機材とかについて考える。 って感じだと思うよ。 |
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