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実は、朝っぱらからの電話の大半は、自分たちで、 張り込み撮影をさんざんやったが、 失敗したとかってのの相談とかばっかり。 ここに何度も書いたりしてるかと思うんだけど。 一見すると、張り込み撮影って、簡単に思えるかもしれないが、 ハッキリ言って、追跡なんかより、 張り込み撮影の方が、全然難易度が高いのよ。 そう。実はそこが落とし穴なんだよね。 で、追跡が出来てしまえば、あとはもう簡単だって思ってしまいがち。 しかし…違うんだよね。 実は…ほんとの山場はそこからなんだ。 そこからが勝負なんだよ。 で…何で、僕が、同業他社から、声がワザワザかかるのか。 それは、一番の問題な部分。 張り込み&撮影…ここの部分があるからなんだよ。 だからなんだよ。 張り込み撮影って…実は、そんな単純なものじゃないの。 案件や現場の状況や現場の条件などによって、 考えなくちゃならないポイントは、色々あって、 また全然違ってくるのよね。 また警戒レベルとかにもよって、更に複雑に変わってくるわけ。 とにかく、常に臨機応変に、色々と…。 だから、言っちゃぁなんなんだけど、 マニュアル的には出来ないものなんだよ。 だから余計難しいのよね。判断がさ。 だから、追跡とかを出来てる探偵事務所からも、 張り込み撮影は難しいってことで、 僕は下請けをワザワザ頼まれたりもしてるのよ。 それだけ実は色々と奥が深いものなんだけど…。 しかし、あんまそうは思われてないみたいだから…。 「ここからは自分たちでも出来ちゃうはずだ。お金がもったいない。」 って思って、結果的には、状況を悪化させてしまう結果に。 また、中には、僕のその時の張り込み撮影の仕方を見て、 「なぁんだ。こんな感じにやれば良いんだ。」 って思って、 「これなら自分でも」 ってなってしまい…しかし結果的には…。 いっちゃぁなんなんだけど。 たまたまその時は、その場の状況で、そうやっただけに過ぎないわけで。 いつもそんな感じにやるとは限らないのよね。 様々な複雑な条件や状況に合わせて、臨機応変に、 張り込み撮影のしかたは、 色々考えてやってるんだからさ。 (-.-)y-~~~ |