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ウチの依頼者や同業たちには、ぶっちゃけ、
聞かれたら答えてるし、聞かれなくても、
「僕は元々虚弱体質だし、体も弱いし、体力無いし…
時々、頭痛が襲ってくる頭痛持ちだし、
視力はかなり悪いし、顎関節症だし、
ストレス性の慢性の咳があるし、
慢性胃炎だし、元々腸は弱いし、
だから、吐気や下痢はよくあるし、
ヘルニアにもなってて、腰悪いし…」
みたいなことを言ってるんだよ。
でもどの依頼者たちも、どの元請けや同業や…
弁護士たちも…
「そんなことを正直に言えば、仕事なくなるよ…」
と、言いつつも、普通に、どの人たちからも、
断ってくるどころか、そのまま仕事を依頼してくる。
ワケわからない。
確かに、こんなのいちいち正直に、
逆に言うのは、どの依頼者たちからも、
どの知り合いたちからも、
「言わなくていいのに…」
とは言われてるけど。
まぁ確かに…。
でもね、この仕事、対象たちや、
社会の裏をかくみたいなことを、
さんざんしてばかりだよ。
でも…頼んでくる人たちには、
なるべく、出来うる限りの範囲内では…
正直には…と、僕は、思うんだけどね…。
この業界、相談や問い合わせや、
依頼をしてくれる人たちに対しても、
いつわりだらけが、当たり前だし、
日常茶飯事の業界。
逆に言えば、そうじゃないのを探し出すのが、
実は僕らであっても困難な業界。
そんな業界の中にあって、
こんな変わり者…一人くらいいても、
別にいいじゃん!
って感じなんだけどね…。 |