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僕らの業界なんてのは、様々なこと全てが、 予定は未定。あくまでも…今の時点では…。 ってことばかり。ってことだらけ。 先々なんて、誰にも分かりゃしない。 だから先々のことを聞かれても、 「たぶん…」程度にしか、答えようがないわけで。 誰だって未来のことなんて、分かりゃしないからね。 だからあくまで、 「たぶん…だと…思うよ…。たぶんね。 なんとなく…ね…。分からないけどさ。」 逆に言えば、一番正直で素直な答え方がコレ。 逆に、断言とか断定的,絶対的な言い方をするヤツを… 僕らは、「怪しい…」と言うし、そう判断するね。 僕らの業界的な発想としてはね。 いつ不測の事態が起きるか何て分からないし、 予測とは全く違うこと,予定外の事が起きるなんて事は、 当たり前の様にあるわけだからね。 そんなこと、誰にも分かりゃしないわけだから。 だから、大概僕らなんてのは、そんな曖昧な感じでしか、 聞かれても、答えようがなかったりするのは、 しごく当然のことなんだ。 だから『絶対』なんてことに、すがりたがる人たちは多い。 しかし僕らってのは、はなっから、そんなものなんてのを、 頭から除外しているから。よりどころが無いこと。 それが当たり前であると思うところ… ある種、根本的な部分の考え方や、基準,スタート地点が違うのかも。 だから、何かが起きても、精神的な失望や落胆の度合いが、 そういう人たちからしてみたら、少ないのかも。 要するに、『期待』なんてものなんてのを、 何に対しても、はなから持ったりすることが少ないから、 何が起きても、「そういうこともありうるのかもね。」 程度の衝撃しか受けない。 衝撃が少なければ、なったらなったで、それに対しての対応策,次なる展開への対策も、 意外と冷静に考え,素早くとれたり出来たりとかね。 まぁある種、物凄く…さめている…とも言えなくも…ないのかもね…。 (-_-) しかし調査や交渉ごとって、そうじゃなきゃ、何もうまく行かないからね。 それが出来なきゃ、何も『実』は取れないからね。 |