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寝てたんだけど…。電話で起こされたんだけど…。 まぁよくある話として。 所在や身元調査などで、 「手掛りとか分かる範囲の情報はないかなぁ?」 みたいなことを聞くよね。 そんなこんなの話を聞いてて… 「ん?それは…どこからの情報?誰に聞いたの?」 みたいなことになるよね。 で…色々また話してると… 「彼氏(彼女)から聞いた…」とか、 「友達に聞いた…」 「前頼んだ調査会社の調査結果…」などなど… まぁ色々あるんだけど。 しかしこれが…さぁ… 「あのぉ…それ…そもそも間違ってるみたいだよ…」 みたいなことって、よくあるんだよね。 まぁ可哀想だけど…嘘つかれてるとか… 騙されちゃってたりとか…まぁ色々と…ね…。 まぁそんなこんなのは、よくある話として。 しかし中にはたまぁに… 「ん?それは…どこからの情報?誰に聞いたの?」 となるよね…そうすると… 「占いで出てきた結果…」とか… 「神様に聞いた…」とか… 「霊感で…」とかとか… みたいなことを言う人たちとかも… ちょくちょくいたりするのよね…。 こう言う人たちの場合… あたしゃどーすりゃいいわけ? 前者の場合だと、それなりに話せば理解してもらえるが。 しかし後者の場合…そもそもの根本が…。 今も、話を聞いてたんだけどさ… あたしゃ頭の中が…ずーっと… 「??」だらけだったよ。 僕「それは誰から聞いたの?」 相「神様から聞いたの。で、警察に話したけど、調べようがないと言われたから、あんたに頼もうかと。」 僕「それは僕だって調べようがないよ。」 相「夢でみたんだけどね。じゃぁ今度は不動明王に拝んだら、手掛り出てくるから、それなら出来るかね?」 僕「それも無理だよね。」 相「一応…○○ってとこだって言うんだけどね…。」 僕「誰が?」 相「△△って言うヤツがさ。」 僕「それは…その人と電話で話して聞いたの?」 相「神様を通して話してた時に聞いたの。」 僕「…。あのね、そもそもそんなとこにそんな地名…無いんだけど…。」 相「じゃぁ近くに似たような地名無いの?」 僕「あるけど…」 相「じゃぁ間違い無い。そこだ!やっぱりそこはビルも何もない…ただっぴろいとこで、小屋が一軒あるだけのとこでしょ?」 僕「…。そこ…ビルだらけの…とんでもない繁華街歓楽街なんだけど…。」 相「でもそこは…□□から西にズーッと行ったとこなんでしょ?」 僕「…。東なんだけど…。」 相「…。そっか…。」 |