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正直な話…今の状況がどーなのかってのが イマイチよく分からないですね。 要するに警戒心が、どこまでの状況かにも よると思うんですよね。 あまりにも警戒心が高すぎた場合… どんなに腕のいい探偵であっても、 証拠を押さえることは困難となります。 あともうひとつ。 調査会社の考え方にもよりますね。 調査会社って…みんなは、 料金ばかりに目が行きがちです。 でも…本当はそれぞれ考え方や、 調査方法って違うんですよね。 例えば… 「バレてもいいからとにかく、 いい映像を押える! とにかく失尾をしない!」 って考え方の調査会社。 要するに、とにかく驚くような映像や、 執拗なまでの尾行にこだわってる調査会社の やり方だと…正直な話…失美率は低いけど… 同時に発覚率は物凄く高くなるんだよ。 あと…大手等の…調査員と依頼者との接触をする 相談員とかが別々の会社も、この傾向が強いよね。 依頼者との接触担当は、いかに依頼者から お金を多く貰うかが役割だから、 依頼者を驚かせる映像。依頼者が納得するような 調査結果を求める傾向にあります。 依頼者が無理な要求をすれば当然、 それをかなえようと考えます。 その相談員や、経営者の意向を受けて、 現場は無理無謀な要求であっても… 答えなくてはならなくなってしまうのです。 立場的には、一番下の立場が調査員なんです。 現場の状況を一切知らない上のものからの 指示に答えなくては…後々立場的な問題も 絡んできますからね。 そんなわけで、こういう感じでやってるトコは、 発覚率が非常に高い傾向にあります。
ちなみに僕は、この考えは好きじゃないですね。 |