[1337-6] 逆の本音6 IE@管理人 2004/12/02(木)23:23 修正時間切れ
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そう。もし何かあっても、僕は逃げられない状態。 そんな状態で…何か変なことが出来ると思う? 出来るわけ無いよ。 そんな縛られてる僕らのどこが怖いって思える? って、僕ら業界で真面目にやってる人間は、 いつも思ってるんだ。 いつも酒を飲みながら…同業仲間集まって…愚痴ってるんだよね。 あちこち全国から…面識の無い調査会社からの 電話やメールもなぜかウチに来るんだよね。 相談ついでに、みんな…色んな日々の愚痴も言ってる人もいる。 「なんでー?何で、一般の人たちは分ってもらえないんだろう?」 とか言ったりしてるんだよね。 僕らだって、一応…それなりに心ってものはあるんだよね。 真面目に仕事をしてる者もいるんだよね。 でも「調査関係をやってるヤツはさー」 なんて思われたり、変に猜疑心持たれたりしてると…。 「あんたらはどーせ…」とか言われたりすると… 「僕らは、依頼事項を真面目に遂行する為に、 沢山の傷を負ってるんだ。 その傷は…依頼を遂行する度に…真面目に仕事をする度に… 一つ一つ…どーしても付いていってしまうもの。 その傷を見て、あーだこーだ言われるなんて…。」 って思ってしまうよね。 僕らは、どーしたって、調査をする度に傷を負う。 その傷によって…胡散臭く思われたり、 後々古傷が元で…表や裏から追われたり…。 そこまでしても、依頼してきた人たちのために、 「何とかしてあげなくちゃ!」っていって、 傷を増やしていて… 「あー言う人たちは、胡散臭いよね…だから、 嘘をついたり、騙したって、いいんだよ!」 って扱いされたりしたら…。 |
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