[614-1]
一般と同業,弁護士関係との違い
ＥＺ＠管理人
2004/06/23(水)16:46
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同じ内容の依頼であっても、一般の人からの調査に対しての要求と、
同業や法律事務所関係からの調査に対しての要求とは、
正直言って違うんだよね。
一般の人からの場合は、「とにかく何でもかんでも、追い回して記録を!」って感じ。
しかし同業や法律事務所関係からの調査に対しての要求…
って言うか、特に法律事務所関係からの調査に対しての要求って言うのは…
何でもかんでもなんて要求はしてこないんだよね。
それより、その調査目的にあった、
その調査においてのポイントポイントを
しっかり押さえてあれば、あとの調査目的から外れるモノに関しては、
「そんなモノは不要だね。」って終ってしまう。
しかしその代わり、内容のクオリティ要求はかなり厳しくなるんだよね。
映像のクオリティや証拠能力に関することや、
あとはその一場面の中の映像であってさえ、
重要ポイントを全て押さえる。場合によっては、ズームやパーンを繰り返したりと…。
だからとにかく撮影対象映像のクオリティ要求は厳しいのよ。 |
[614-2]
一般の人の場合
ＥＺ＠管理人
2004/06/23(水)16:58
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一般の人の場合、探偵が撮影したモノなんて、滅多に観る機会はないから、
どんな映像であれ「まぁこんなもんなんかなぁ…」
ってなってしまうだろうし、調査を請けたトコも、
「こんな感じの映像(報告書)が普通ですよ…」
って言ったりして相手をその気にさせるように話をするからね。
でもウチみたく、一般だけでなく、同業他社下請をしてたり、
時々仲間から法律事務所や企業依頼の調査が回ってきて、やってたりすると…
そんな一般の人に対してのいいわけが通用しないからね。
そんないいわけなんて、してたら…仕事を回して貰えなくなるからさ。
そう。どっちかというと、一般の素人さんは、
いくらでもいいわけや誤魔化しが出来るわけね。
ってコトで、とにかく一般新規依頼を獲得することに力を注ぐ…って言う感じの…。
でもさ、僕はいくら相手が一般であれ、最終的には法律事務所に持ち込まれるわけだろ?
それを観た弁護士は…って思うよ…。
だからウチはどちらかというと、一般の人からの依頼であれ、一般の人の要求基準ではなく、
同業元請けや法律関係のトコなどの要求基準に合わせた調査のやり方や内容,クオリティで…だね。
(-.-)y-~~~ |
[614-3]
やはり
ＥＺ＠管理人
2004/06/23(水)17:13
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とにかく要求が厳しい状況対応でやってると、やはりその方が
撮影やあれこれのカンとか色々と養われてくるよね。
また無駄なポイント外れをしてたら、そんな要求に耐えられないからね。
バレるとか失敗とか…。そうならざる得なくなる。
となると…やはり…。
依頼内容と調査目的をシッカリ頭にいれていれるようになったり。
またそうなれば常に何をすべきであるかとか、何が最優先なのかが、
とっさとっさで、判断できるようになったり。
そうなれば判断ミスを抑えるコトが出来るようになったり。
そう。そこだよね。それが本当の『調査をする』と言うことなんだよね。
「ただただ言われるがまま…やるだけ…。」
「ただ契約通りに…漠然と、とりあえずやるだけ…。」
これじゃぁ単なる便利屋やなんでも屋と同じだと思わない?
僕はそう思うな。 |
[614-4]
そんなわけで
ＥＺ＠管理人
2004/06/23(水)18:05
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そんなわけで
「尾行いくら?」とか 「浮気調査いくら?」とか、
「とにかく何でもかんでも…」
って言う考え方や問い合わせのしかたは、
ホントはあまり良くないんだよね。
それでは、ポイントがぼやけた状態となってしまうし、
全体を何でもかんでもとなると、
ポイントの場面が薄まってしまう。そうなると、
「これは何を調べたの?何をやってたの?」
ってコトになりかねないのよね。
重要な場面やポイントのクオリティの低下にも
繋がりかねないのよね。
それじゃぁやる意味がなくなってしまう。
「ここぞ!」って場面での
『誰と』『誰が』『どこで』『どの様に』『何をしてた』
と言ったモノが、ぼやけてしまうんだよね。
ポイントのズレた場面での、そんなことをひたすら繰り返していたら、
重要な場面でのそれらのを撮るための行為に危険度が上がりに上がってしまって、
ぼやけたモノにならざる得なくなってしまうからね。
何故そんなメリハリをつけるかの理由も、とにかくバレずに完了する。
と言うことも重要なポイント。
それらを合わせて考えれば…分かるはずだと思うんだけどね…。 |
[614-5]
それが出来てないと…
ＥＺ＠管理人
2004/06/23(水)18:17
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それらが出来てないと…
とにかく内容が薄く、クオリティもイマイチで、
何かぼやけた感じで…イマイチ意味が不明な、
調査結果内容となってしまうんだよね。
恐らく『探偵学校』って言うのの尾行実習もそうだろうと思う。
ただただバレずに尾行撮影してるだけを考えている人は、
「あなたは、何がしたいの?」って言われると思うんだ。
ただただ見失わずに尾行あるのみだけを考えている人は、
「あなたは、何者なの?通報するよ!」って言われると思うんだ。
ただただ何でもかんでも撮影するコトだけを考えている人は、
「あなたは、それを撮って、どうしたいの?記念撮影してるの?」って言われると思うんだ。
違うよね。
目的を持って尾行撮影する人ってのは、意味のある場面やポイントのみを押さえてるはずだよね。
そう言う人は報告書の書き方にも違いがあるはず。
ただただ行動記録の羅列じゃないはず。
調査員が言われたように、ただただやってるかどうかの記録みたいな報告書じゃないはず。
そんなコトをしてる調査会社も実際あるよ。でもそう言うトコは…ホントに調査会社と言えるのだろうか? |
[614-6]
出来てないから２
ＥＺ＠管理人
2004/06/23(水)18:27
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そう言うことができてないから…バレるとか、
意味不明な調査モドキの結果報告となるんじゃないのかなぁ?
って僕は思うよね。
先日も他社に依頼したことがある人と話をしてて。
「えっ?目的は…○○だよねぇ…。
なのに何で、そんなコトを?
それって何か意味あるの?何か得られるの?」
ってコトを依頼先が行った結果…
何にも目的を果たすことなく…調査料金を…。
って話や。
「えっ?目的は…○○だよねぇ…。
なのに何で、そんな映像を沢山撮って?
それって何か意味あるの?何かの証拠になるの?
で、必要な証拠映像は?」
ってコトを依頼先が行った結果…
何にも目的を果たすことなく…証拠映像を押さえる前にバレて…
しかし調査料金を…。
って話をさんざんいろんな人から聞いたばかり。
もう同業からしてみたら…何をやってるんだろう?
ただ何と無くやってるだけなんだろうか?
って、聞いてて理解不能で頭が痛くなってくるよ…。
だってポイントのズレが、はなはだしい…。
と言うかなんというか…。
それって「単なる『パシリ』と変わらないじゃん!」
と言うか…。
あぁーっ…頭痛い…。
(-_-;) |
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