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Q&A&etc... (質問コーナー&その他)--質問34--
盗聴盗撮


「全く動きがつかめないので、盗聴やってくれますか?」


って質問も多々ある。


でも基本的にウチはやってません。


最近の新しいタイプの調査事務所は殆ど盗聴行為をやってるってトコは少ないですね。

何故かって言うと…これは盗聴器の特性なども絡んでくる問題でもあるんだよ。


基本的に大まかに言って、盗聴器ってのは2種類に分類されるの。昔ながらのものと最近出てきたものとね。

昔ながらのものってのは、よくあるヤツでコンセント方や電池式のもの。

長時間もしくは半永久的に電波を発信して離れた場所でその電波を受信して盗聴するもの。

これは一旦設置をしたら長時間の盗聴が可能となる反面、欠点もあるの。

電波ってのはある程度までしか飛ばすことは出来ないので、常に設置場所周辺にいなくちゃならないなどの問題がある。

まぁやり方によっては、他の方法もあるけど、基本はある程度の距離にしか電波は届かないってコト。


もう一つは携帯電話の電波を使用した方法。

これならどこにいても盗聴は可能だけど、やはり欠点があるの。

通話状態でないと盗聴は出来ない。

また電池の持続時間の問題もあるし。

そうなると取替えの頻度のリスクや、通話状態でないと盗聴が出来ないってことは、当然コストもかかる。


どちらのタイプであっても設置のリスクや様々なコスト面を考えると…あまり実用的とはいえないのよね。

それだけのことをするとなると、当然調査費用にかなり跳ね返ってきてしまう。

これじゃぁなかなか依頼は取れない。

だから最近はあまり主流とはいえないの。


確かに他にも変わった盗聴器や手段はあるよ。

でもかなりのコストや費用がかかってしまう。

そこまでして…その人の情報が知りたいの?

って話にもなってくるわけ。

そんなコトをしなくても目的が達成できるなら、その方がいいに決まってるってことなんだよ。

僕らは営利団体なの。

費用対効果や経営上のことを考えた場合…


「それって、どーなの?」


ってコトだよね。


しかし何故昔はそういった行為が行われていたかって言うと…尾行中、失尾ってコトはいくらプロでもあるんだよ。

そうなった場合、再捕捉しなくちゃならないわけだけど、そのときの為なの。

要は盗聴をしてることで、次の行動パターンを予測して探すことが出来る(かも?)ってコトなの。

盗聴はそのための手段として使われていたわけ。


しかし今は機材の発達が進んで、そこまでのリスクやコストを払わなくても、それなりに他の方法ってモノがあるわけ。

そのお陰で全体的に人件費の面やリスクやコストが押えることが可能となって、調査料金相場も下がってきてるの。


だから逆なんだよね。

盗聴行為によって、コストを抑えようって考えは逆なんだ。

それに裁判となった場合、裁判では映像ですら静止画。

あとは文章なの。

音声は…。

あとね、もし


「その音声ってどうやって入手したの?」


ってなった場合、逆に不利になるよ。

だから盗聴って言う発想は良くないよ。

盗聴器や盗撮器ってのは、どういうことが可能になる場所に侵入して設置するわけだろ?

ってことは同然…解るよね。

自分(や僕ら)の立場ってモノが…。


逆にそれなりに調査料金ってものを用意する必要が出てくるってコトが。
(-.-)y-~~~

※まずは一度ご相談ください。


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