「何故料金をすぐに教えてくれないの?」
「浮気調査の証拠収集調査の料金が、同じ探偵社に頼んでも頼んだ人によって何故違うのですか?」
このような事をよく相談者の方に聞かれます。
極論的な答えとしては、
「調査対象となる人物が違うからです。」
f(^^;)
これでは分かりにくいですね。
(^^;)
詳しくお答えしますと…
不貞行為があったということで離婚裁判を行うに際して、裁判所では…
『不貞行為を複数回行った』この事実が必要となるのです。
ラブホテル。
そのままそのような行為をする場所ですよね。
しかしそれであっても
『不貞行為を複数回行った』
との規定がある以上、2回以上の出入り
をしていたという証拠が必要となるのです。
その他相手のアパートなりマンションへの出入りとなると、5回以上…
などそれぞれある程度の回数の証拠が必要となります。
また、対象地の状況により、様々な条件も違ってくるし、交通手段…密会の仕方…密会場所の構造等の違い…。
とにかく、人それぞれ、案件もそれぞれ、十人十色…。
逆に言えば、どれもこれもが同じである方が…おかしな話だと思いませんか?
だから、どれもが違えば、安易にあっさり金額が出せる方が、おかしな話なんだと僕は思うのね。
「家を建てて!いくら?」
これだけで答えられる大工さんは、いませんよね?
それと同じなのさ。
(-.-)b
等々とあれこれ言ってますけど…
話は戻って…どれだけの回数のが必要なのか…って部分については、そんな悲観がる必要はないのね。
(^^;)
結構、そこまでの証拠がなくても、
僕「1度弁護士にこの報告書を見せて聞いてみたら?」
って言って…1回だけで一旦調査終了し、報告書を1度、弁護士に見てもらうようにウチはすすめてます。
大概それを弁護士に見せたあと依頼者から、
依頼者「弁護士が『これだけのものがあれば十分勝てますよ!』って言ってました。
ありがとう!」
ってなることが多いですね。
(ちょっぴり自信がなきゃこんな事は言えないのよぉ!)
( ̄^ ̄)v
ウチは必要以上に調査をするのが好きじゃないし、依頼者に余分にお金を使ってもらうのも好きじゃないんです。
要するに
「必要なだけのコトをやって終了すればいいんだよ!」
って考えなんですよね。
そんなコトを言ってたら、儲からないんだけど…でもそれでイイのよね。
とは言いつつも…回数の部分は、そんな感じに、何回も押さえる必要が無いってコトになったとしても、しかし…それ以外の部分についてが…。
要するに、調査依頼の指定時間(期間)内に、そのような行動を調査対象者が行うかといわれますと、
それはその調査対象者でしかわかりません。
また調査対象者の行動及び調査対象地によっては、調査員の人数を増やさねばならない。
等などの諸条件によって、結果としての金額が変わってきてしまうのです。
全くの極論からしますと、
「料金はやってみないと解らない!」
と正直なところ申したくなる今日この頃ですね。
f(^^;
ですから、当社では相談者から詳しくお話を聞かせていただいた後に、簡単な事前調査を行いおおよその見積もりを出させていただく場合も、たまにあるのね。。。